11月20日、元TOKIOメンバーの松岡昌宏が、11月いっぱいでエージェント契約を結んでいたSTARTO ENTERTAINMENTを退所すると『女性セブンプラス』が報じて話題を集めている。
音楽活動に限定した“復活”の可能性
「松岡さんは10月初旬に新たなマネジメント会社である『MMsun』を設立。所在地は廃業を表明した株式会社TOKIOと同じ場所であり、松岡さんの個人事務所ですが、事業には“音楽著作権の管理”と“原盤制作”が加わっています」(スポーツ紙記者)
そこで期待されるのがTOKIO再結成の動きだ。ネット上でもその点に期待が寄せられていて、《株式会社TOKIOと同じ場所に個人事務所を立ち上げたところを見ると、何か松岡さんなりの意図はありそうですね》《自分たちでライブハウスをブッキングしてライブしてくれたらいいのになあ》《グループ想いのまつにいに期待しちゃう》といった声も。
こうした意見が寄せられる理由を音楽ライターが語る。
「TOKIOはアイドルグループであるともに、ロックバンドでもあります。2014年にはロックフェスであるサマーソニックにも出演。2021年の長瀬智也さんのグループ脱退と事務所退所の背景には、2018年の山口達也さんの脱退以降、自由に音楽活動ができなかったことへの不満があったとされています。音楽活動に限ってのバンドとしての“TOKIO復活”は可能性があるかもしれません」
松岡が立ち上げる新事業に“音楽著作権の管理”と“原盤制作”が加わっているのも要注目の要素だという。
「現在、TOKIOの楽曲はサブスクで解禁されていません。もし松岡さんの事務所がTOKIOの楽曲を含めて“音楽著作権の管理”を行うならば、その動きも実現する可能性が生じます。現時点ではいきなり再結成というわけにはいかないでしょうが、楽曲のサブスク解禁だけでもファンとしては嬉しいはず。松岡さんは自身でYouTubeチャンネルを持っていますから、そこで新しい展開も見られるかもしれませんね」
松岡の独立によって山口達也、長瀬智也に続き、TOKIOメンバー5人のうち3人が“非ジャニーズ”となった。リーダーの城島茂と活動休止中の国分太一の動きも気になるところだ。
いずれにせよ、“TOKIO再結成”のキーマンが松岡なのは間違いないだろう。
















