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ー “迷走”していた前山剛久

 12月20日、元俳優の前山剛久が自身のInstagramを更新。六本木のメンズラウンジで「真叶(まなと)」という源氏名で勤務していることを正式に報告した。

 ただ、この発表のタイミングが、かつて交際し、4年前の2021年に急逝した女優・神田沙也加さんの命日(12月18日)からわずか2日後であることが話題となっている――。

“迷走”していた前山剛久

「前山さんはこの日のインスタで、俳優活動を中止してから4年間の葛藤を告白。韓国留学や舞台、ビジネスなどさまざまなことに挑戦してきたものの、《どれも『成功』と呼べる形には至らないまま、時間だけが過ぎていきました》と回顧。34歳の今、信頼できる知人への相談を重ねる中で、このメンズラウンジという選択肢に辿り着いたと明かしていました」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 かつては2.5次元俳優として活動していた前山。神田さんとの一件以降、世間からのバッシングにさらされ、2022年には所属していた事務所を退所。昨年2月にはインスタを開設し、芸能活動の再開を宣言するも、出演予定だった復帰舞台の上演も見送られるなど苦境が続いていた。

「同じく昨年8月には『週刊女性』の独占インタビューに答え、神田さんが亡くなって1年くらいは、何も手につかず、家にひきこもっていたことや、『罵倒したのは事実』『思い詰めてしまったのだとしたら、僕との関係にもその一因があったのではないかと思っています』と正直に吐露。『バッシングは覚悟のうえ』とも語っていました」

 その後もYouTubeでショート動画をアップしたり、月額1080円のファンクラブを開設していた前山だが、心機一転、芸能とはまったく畑も違う分野での“再出発”となる。

 それでも、神田さんの命日から2日後という発表時期は反発を招きやすいのも事実だ。

「今も神田さんのインスタなどには彼女を偲ぶファンからの投稿が後を絶ちません。とりわけ、彼女を強く思う命日はファンにとって激しく感情を揺さぶられる日でもあります。前山さん自身は“覚悟のうえ”で、新たな人生に踏み出したつもりかもしれませんが、神田さんの元恋人であり、当事者でもある。世間と彼の間に認識のズレがあることは否めないでしょう」

 前山は今後は源氏名でもある“真叶”のアカウント(@manato.century)で情報発信することを表明。

「そのアカウントを覗いてみると、すでに12月の勤務予定日が掲載され、28日まで連日のようにラウンジにいるようです。インスタには《自分には、どうしても叶えたい目標があります。そして、その目標に向かうために、今の自分にはここしかないと強く思ったのも事実です》とも書かれています」

 きっと強い決意があるのだろう。