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ドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希
'25年、大きな感動を届けてくれたロサンゼルス・ドジャースの快挙。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希らの活躍と名シーンをパズルで振り返りながら、来年のワールドシリーズ3連覇をお祈り。歴代日本人メジャー選手にちなんだ問題も盛りだくさん!
ドジャース3人侍「脳トレパズル」
「パズルを解くときは、ここには何が入るかな?とあれこれ考えますよね。今まで学んできたもの、経験してきたことなどをもとに判断し、最終的に結論を出す。過去のことを思い出しながら推理をしていく、これが脳の活性化につながるんです」
と教えてくれたのは、認知症や老年精神医学の専門家、新井平伊先生。
「パズルの推理は大脳の前方にある前頭葉を働かせます。人間の思考、行動、感情などを司る前頭葉ですが、実はいちばん老化が表れる部分。なので、推理することはとても意味があるんです」(新井先生、以下同)
2026年も世界一へ! 推しの応援で脳が活性化
でも、単純なパズルでは数字が変わるだけで解き方は同じなので、一部の脳機能を繰り返し使っているだけ。確かに注意力は高まるかもしれないが、脳全体の活性化としては高い効果は期待できないそう。
一方、好きなスポーツや、大谷選手のような推しの選手など、ときめきがちりばめられたパズルを解くことで、
「好きなことをやると、楽しいという感情が芽生え、もっとやろうという意欲につながり、脳全体の活性化効果が高まります。パズルをやりながら歌を歌う、人と会話しながらパズルをやるなど同時に2つ以上のことを行う“デュアルタスク”もよいですね」
大好きな推しの優勝の感動を思い出し、来年の活躍を願いながら、脳トレスタート!
「アルツクリニック東京」院長・順天堂大学名誉教授
新井平伊先生(あらい・へいい)1984年、順天堂大学大学院修了(医学博士)。'97年、順天堂大学大学院精神・行動科学教授に就任、'99年に日本で唯一の「若年性アルツハイマー病専門外来」を開設。2019年4月より現職。'21年、東京・四谷に「健脳カフェ」を開設。
新井平伊先生(あらい・へいい)1984年、順天堂大学大学院修了(医学博士)。'97年、順天堂大学大学院精神・行動科学教授に就任、'99年に日本で唯一の「若年性アルツハイマー病専門外来」を開設。2019年4月より現職。'21年、東京・四谷に「健脳カフェ」を開設。
















