芸能
2019/7/14

樹木希林さん、最後の作品は“今を生きる”私たちへ「幸せになんなきゃ」

樹木希林映画
週刊女性2019年7月23日号
『命みじかし、恋せよ乙女』 (C)2019OLGAFILMGMBH
女ものの着物を身につけるカール。彼の姿に込められた、“現代におけるアイデンティティー”とは……? (C)2019 OLGA FILM GMBH
かつて女優・杉村春子の付き人だった樹木さんは『秋刀魚の味』(’62年)の撮影時に茅ヶ崎館を訪れていた。撮影日は記録的な猛暑日で、室内はまるでサウナ状態。気を失う寸前のスタッフもいた中で、樹木さんは暑さをものともせず、その女優魂で周囲を驚かせた (C)2019 OLGA FILM GMBH
日本文化をこよなく愛し、長年、樹木さんに憧れていたというドイツ人の女性監督ドーリス・デリエ。樹木さんが女優として映画での最後の出演シーンとなった、歌謡曲『ゴンドラの唄』の一部を口ずさむシーンについて、「あの歌は、彼女が私たちに遺してくれた最後のメッセージのようでした」 (C)2019 OLGA FILM GMBH
昨年の9月15日に亡くなった樹木さんの言葉を綴った書籍がヒットするなど、今も多くの人に影響を与えている。樹木さん出演の“新作”が見られるのも、これが最後 (C)2019 OLGA FILM GMBH
ユウを演じたのは、ニューヨークのカーネギーホールでも踊った経験のある日本人ダンサーの入月絢。彼女がカールに告げる「あなたは今のままでいいの。愛してる」という言葉もまた、深い (C)2019 OLGA FILM GMBH
 母親にでき愛されて育ったカール。弟に嫉妬する姉と兄とは大人になってからも不仲で、疎遠となっていた。家族と縁を切っていたことなど、彼は次第に目を背けてきた自分の人生と向き合い始める (C)2019 OLGA FILM GMBH
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