1月28日、2024年に放送され社会現象を巻き起こしたNHK連続テレビ小説『虎に翼』が、完全オリジナルストーリーで劇場映画化されることが発表された。
主演の伊藤沙莉が続投し、日本初の女性弁護士・判事となった三淵嘉子さんをモデルとした寅子の「人生の集大成となる最後の事件」を描くという。
賛否巻き起こったNHK朝ドラの映画化
「朝ドラの映画化は1999年の『すずらん』以来27年ぶりですが、主演キャストが続投しての映画化は史上初です。脚本の吉田恵里香さんも『また新たな寅子の物語を紡げるなんて最高』と喜びをコメントしており、2027年の公開に向けて期待が高まっています」(スポーツ紙記者、以下同)
ドラマ版はギャラクシー賞大賞を受賞するなど、近年稀に見る傑作として高く評価されただけに、SNS上では《楽しみすぎる!》と歓喜の声が溢れた。
しかし、その一方で無視できない数の“不満の声”も噴出している。
《NHKは受信料だけでなく、さらに映画代まで取るのか》
《受信料で作ったドラマの続きをお金払って見ろというのは納得がいかない》
こうした反発を招いた背景には、同日の“別の発表”が関係しているようだ。
「実は映画化の発表と同じ28日、NHKは受信料の未払い者に対する『支払督促』を来年度に全都道府県で実施すると発表したのです。昨年秋に設置された対策センターの稼働により、昨年末までの3か月間ですでに全国398件の申し立てを行っています。来年度はこれを年間2000件超という過去最多の規模にまで拡大する方針とのこと」
さらにこの日、新しく就任した井上樹彦会長が会見で「受信料の未払いに関しては、コンテンツを強化して番組を見てもらい、納得して支払っていただきたい」と、番組強化による解決を強調したことも波紋を広げた。
ネット上では《督促の前に見たくなる番組作りが先決だろ》といった冷ややかな意見が目立つ。
また、受信料への不満とは別に、意外にも「朝ドラ」という視聴形態に対するこんな意見も多く見られた。
《映画は見に行かないな。朝ドラはあの半年15分の枠で完結するのがいいところ》
《家でまったり見るのが醍醐味。映画館に行くのはなんか違う》
《テレビで放送するなら見ますが、わざわざ劇場には……》
異例の快挙として発表された今回の映画化だが、思わぬ形で視聴者からの「はて?」が突きつけられた格好だ。
















