宮野真守

小学生で劇団ひまわりに所属し、西友のCMでデビュー。舞台『スクルージ』で評価され、テレビドラマ『3年B組金八先生』や 『ニュースの女』にも出演した。高校3年の時、NHK教育で放送された海外ドラマ『私はケイトリン』の吹き替えで声優デビューし、ゲームソフト『キングダム ハーツ』で注目される。'07年のアニメ『DEATH NOTE』の夜神月役で声優として知名度を上げ、第2回声優アワード主演男優賞、東京国際アニメフェア2008・第7回東京アニメアワード個人賞(声優部門)を受賞。実写映画やテレビドラマにも出演し役者としても活動しており、'10年に声優の浪川大輔が監督した実写映画『Wonderful World』で主演した。'20年に放送された『半沢直樹』にも出演し、強い印象を残している。また、ミュージシャンとしての顔も持ち、'15年にはオリコンシングルデイリーランキングで1位を獲得、これは男性声優では史上初となっている。NHK総合テレビで放送の、星野源の音楽バラエティ『おげんさんといっしょ』に出演、その流れで、第69回NHK紅白歌合戦に男性声優として初出演となった。プライベートでは、'08年12月に一般人女性との結婚を発表し、相手が妊娠中であることも明かされたが、熱狂的なファンにより多くの批判コメントが殺到し、炎上している。