斉藤由貴

'84年、第1回東宝「シンデレラ」のファイナリストとなり、その後、講談社『少年マガジン』ミスマガジンでグランプリに選ばれ芸能界に入る。同年、明星食品のCMでデビュー。'85年、シングル曲『卒業』で歌手デビューし、35万枚のヒットとなる。同年、フジテレビ系『スケバン刑事』で連続ドラマ初主演を果たし、ドラマも大ヒットとなる。また、映画『雪の断章 -情熱-』で初主演し、各映画賞の新人賞を受賞した。'86年、NHK連続テレビ小説『はね駒』のヒロイン役で、全国区の女優となる。同年のシングル曲『悲しみよこんにちは』もヒットし、『第37回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。'86年、映画『恋する女たち』、'88年、映画『優駿 ORACIÓN』で、2年連続で日本アカデミー賞優秀主演女優賞に輝いた。'06年、 宮藤官九郎脚本のTBSテレビ『吾輩は主婦である』で新境地を開拓し、再び注目される。'16年、三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『真田丸』出演。'17年、是枝裕和監督の映画『三度目の殺人』での演技が評価され、ブルーリボン賞助演女優賞受賞した。プライベートでは、'94年に一般人男性と結婚し、3児をもうける。長女が'21年に女優デビューしている。