メスと判明。まぶたがピクピク動き始めている(提供=上野動物園)
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 また、多くの人が楽しみにしているのが赤ちゃんの名前。この話題に今、最も敏感になっているであろう人物がいる。

 パンダ愛好家のTBS・安住紳一郎アナウンサーだ。

 これまでも、歴史や名づけの前例、社会情勢や流行を総合的に考慮しながら、パンダの名前を予想してきた。今回生まれた赤ちゃんのお父さんパンダ「リーリー」の名前も的中した実績をもつ。自らがメインパーソナリティーを務めるTBSラジオ『日曜天国』でパンダの名前予想の『命名塾』を結成。教え子と一緒に活動したことも! さっそく意見を求めると、

「まだ赤ちゃんの成長を見守る段階で、名前の話をするのは早いとは思いますが……。ただ、NHKの街頭インタビューで名前の候補を“ピンクピン太郎”と女の子が答えたのには衝撃を受けました。パンダに限らずネーミングについての感覚は時代を経て変わってきています。カンカン、ランランといった、従来のスタイルではなく、まったく違う潮流が生まれるのではないかとも感じています。それだけに、今回の予想はかなり難しいところです」

 何はともあれ、明るい話題は大歓迎。名前を予想しつつ、赤ちゃんパンダの健やかな成長を見守りたい。

<教えてくれたひと>
今泉忠明先生◎哺乳動物学者。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類・生態を学ぶ。現在、日本動物科学研究所所長。近著に『ざんねんないきもの事典』。

新宅広二先生◎生態科学研究機構理事長。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園勤務。フィールドワーク、狩猟、教育、監修など、幅広く活躍。著書に『すごい動物学』など。