スペシャルQ&A【佐藤隆紀編】

――加藤さんには言ってないけど、感謝していることは?

佐藤 僕ね~、けっこう言っちゃうんですよね。だから、言ってないことってあるかな~。ホントに最初のミュージカル『タイタニック』のときに、いろいろお芝居のアドバイスをしてくれたり、僕が本番直前ですごく緊張してるときに、変な顔して笑わせてくれたりして、リラックスすることができたのですごく感謝してます。だから僕は兄貴みたいな感じに思ってる部分がありますね。けど、敬語を使って話したりしなくていいよみたいな感じもあったり。フランクに接しても怒ったりしない、ホントに優しい人なんですよ。

――加藤さんに直してほしいところは?

佐藤 彼はホントにすごいなと思うのが、ちゃんと好きなものを食べつつやせているっていう。和樹くんはラーメン二郎が大好きなんですけど、二郎なんか食べたら太るイメージがあるじゃないですか。でも二郎を食べたいって日は、他のものは食べない。それってすごくアーティスティックだなって思っていて。ただ我慢するんじゃなくて、やりたいものはやる。ちゃんと配分をしつつ、自分の欲求は満たしてるっていう。すごくプロ意識を感じるんですよね。ただ、本当にラーメン二郎が好きなジロリアンなので、食べ過ぎで身体を壊さないでくださいねって(笑)。

――加藤さんのトリセツを教えてください!

佐藤 焼き肉に行ったら、和樹くんにすべて任せてください。焼き肉奉行なんで(笑)。肉に触ろうとすると「いいから俺に任せとけ」と(笑)。初めて一緒に行ったときは、僕が年下なんで「やりますから」って言ったんですけど、「いやいや、やりますよじゃないからって」。それ以降は、焼いていただいてます! 焼き加減はちょうどいいですよ。僕もちょっとレアな感じのほうが好きなんで。焼き方の希望は聞いてもらえませんけど(笑)。

 あと、和樹くんと友達になりたかったら、最初からグイッと懐に入っていくほうが仲良くなれる。それを受け入れてくれる人だと思いますね。彼はふわふわっと来てくれるので、そのふわっと来たときにグイッと行くと距離感が縮まります(笑)。

佐藤隆紀 撮影/伊藤和幸

――何フェチですか?

佐藤 僕は笑顔が好きですね。幸せそうに笑ってる笑顔というか。笑顔が素敵な人が好きですね。だから人を笑顔にしたいっていう気持ちはすごくあります。コンサートのMCでも僕はお笑いの部分を担当することが多いので、やっぱり楽しい話をしたいと思っています。けっこう笑わせることは好きですね。いつも笑顔でいてほしいです、女性には。

――今まで見た舞台作品で一番印象に残っているものは?

佐藤 何を見るかによって違う部分もあると思うんですけど。役者さんで見たときに、ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』の白い老人役の石川禅さんの歌はホントにすごいなと思いました。役に入りながらしっかりとその歌を歌っていて、ちゃんと芝居を伝える部分もしっかりされていて、衝撃を受けた。歌手として役者というものを目指すのであれば、こういう役者さんになりたいなと思いましたね。

 お話としてすごく面白いなと思ったのはミュージカル『モーツァルト!』。人生を棒に振ってまで音楽に没頭してる感じというか、天才って何かがズレているというか、こうなりたいけどなれないなっていう歯がゆさを感じながら見た。(山崎)育三郎くんと(井上)芳雄さんが演じるモーツァルトの違いがちゃんと見えて、Wキャストの面白さみたいなのも感じました。

――今、ハマっていることは?

佐藤 肉体改造です。しっかり走って体重を落としたところから、今は胸板をちょっとつけたいなと思って。ベンチプレスみたいなものを買って、家で筋トレを始めてるところです。ジムまで行こうとすると、今日はちょっと疲れたからいいやみたいになっちゃうんですけど、家にあったら言い訳きかないじゃないですか。自分を追い込んでやってます(笑)。

 今も雨の日以外は、毎日走ってますよ。ジョギング程度に1時間。45分くらいずっと走ってる状態で、その前後、アップとクールダウンで15分くらい歩くっていうのをホントに毎日続けて、1日だいたい1000キロちょっと超えるぐらいのカロリーで食事制限すると、もうみるみる痩せていきます。その毎日走るっていうのが意外に楽ではないんですけど、ハマるとストイックなほうなんで、自分の身体が変わっていくのも楽しくて続いてます。

おふたりが自撮りしたサイン入り写真を計4名様にプレゼント。週刊女性PRIMEのサイト内で画像をクリックすると応募ページにとびます

<プロフィール>
かとう・かずき◎1984年10月7日、愛知県生まれ。A型。歌手、俳優、声優として幅広く活動。10月18日にミニアルバム『Spicy Box』を発売。今後はミュージカル『レディ・べス』(東京公演:~11月18日帝国劇場/大阪公演:11月28日~12月10日梅田芸術劇場)出演。ミュージカル『マタ・ハリ』(大阪公演:’18年1月22日~28日梅田芸術劇場/東京公演:2月3日~18日東京国際フォーラムホールC)主演。ラドゥー/アルマン2役を回替わりで演じる。

さとう・たかのり◎1986年2月5日、福島県生まれ。O型。ヴォーカル・グループLE VELVETSメンバーとして’08年デビュー。テノール担当。’15年『タイタニック』でミュージカル初出演。’16年『エリザベート』でフランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)役を好演。ミュージカル『マタ・ハリ』では加藤さんとWキャストのラドゥー大佐役で出演。現在、「LE VELVETS コンサート2017 CLASSIC D’AMOUR」ツアー中。

(取材・文/井ノ口裕子 撮影/伊藤和幸 ヘアメイク/宮内直人)