スペシャルQ&A【鳥越裕貴編】

――有澤さんには言ってないけど、感謝していることは?

鳥越 いつもなんだかんだ気を使ってくれてるところですかね。だからご飯とか行ってもちゃんと楽しんでるかなって心配にもなるんですけど。少年野球をやってたから、礼儀とかもちゃんとしてるんで。樟太郎のそういう周りを気遣える礼儀正しさは好きですね。自分のことを一応先輩として見てくれてることは、ありがたいなって思います。

――有澤さんに直してほしいところは?

鳥越 いつも、ホントにふわっふわっしてるんですよ。そこがかわいいんですけど。でも、“たまには俺を引っ張ってって”みたいなのはありますね。そういう樟太郎も見てみたいです。見せてください(笑)。

――有澤さんのトリセツを教えてください!

鳥越 褒めるとすぐニヤけます。甘い言葉とお菓子とかあげれば、仲良くなれる。甘い言葉とお菓子に弱い(笑)。差し入れとかされても、たぶんそれだけで「この人ええ人や!」ってすぐなるんで(笑)。ピュアなんで、人を信用しやすいんじゃないかな。あと、しゅんってなってるときはめっちゃわかりやすいです。そういうときは、だいたい「ご飯に行くか?」って誘って、「大丈夫だそんなもん、死にやしない」って励ましてます。

鳥越裕貴 撮影/森田晃博

――何フェチですか?

鳥越 ピタッとしたニット系のワンピースがめっちゃ好きです。曲線が出てるのが女の子らしくてええな~と思いますね。女の子の髪形はショートヘアが好きなんですけど、ロングヘアの人がたまにお団子ヘアにしてたりするのもええですよね。ニットワンピにお団子ヘアの人とすれ違ったら、見ちゃうと思います(笑)。

――仕事や人間関係など、頑張ってもうまくいかない友人に言葉をかけるとしたら?

鳥越 「まあ、しゃあないやろう」って軽~く言います。一緒に重くなってほしい人とそうじゃない人といるじゃないですか、だから相手の状態に合わせますけど、基本は「しゃあない、しゃあない」って、軽く励ます。楽しい話で紛らわせてあげると思いますね。

――今まで観た舞台作品で、一番印象に残っているものは?

鳥越 劇団モダンスイマーズさんの舞台で初めて見た『悲しみよ、消えないでくれ』はすごく印象に残ってます。でんでんさんが出演されていたり、役者も素敵な方ばかりだし、脚本もセットも照明も音響も全部良くて。「これはヤバいな~」ってすごく興奮して、この劇団の舞台はずっと見に行こうって思いました。

 あと、この間観て度肝を抜かれたのは、佐々木蔵之介さん主演の『リチャード三世』。すごかったです。こんな作品が日本で見られるんやって、ちょっとびっくりしました。佐々木さんの芝居が圧巻でしたし、周りの役者の方々も、すごい支え方してはるし。演出家が海外の方なんですけど、セットや演出の攻め方に引き込まれて、刺激的でした。観るポイントを変えたり、席も変えて、あと3回ぐらい観たいなと思いましたね。

――取材で聞いてほしいことは?

鳥越 服関係の質問。ファッションはすごい好きなんですけど、あんまり聞かれないんですよ。自分がええと思ったものを着てるだけなんですけど、こだわるのはバランス。それとあんまり人とかぶらないような組み合わせをするようにしてます。気に入ってるブランドは、代官山にある『シャリーフ』。3年前くらいに村田充さんに教えてもらって、そっからハマってちょいちょい行ってますね。最近、後輩の子に「実はトリさんのファッションめっちゃ好きなんですけど」って言われて、お芝居のことを言われるよりうれしかった(笑)。