――どんなのをつけたの?

有澤 僕は『101匹わんちゃん』のダルメシアンの耳で。秀弥くんはトイプードルの耳がバカ似合ってましたから(笑)。

多和田 「似合わないですよ」みたいなコメントを期待してたら、「バカ似合うじゃないですか」って真顔で言われました(笑)。

有澤 昼すぎから夜8時くらいまで遊んだんですけど、マジで満喫してましたね。

多和田 帰りの電車の中でもしばらく耳してたもんな。お互い違和感なさすぎて、耳が身体の一部みたいになってて(笑)。

有澤 きれいに夢の国マジックにハマってましたね(笑)。で、最後は新宿で焼き魚定食を食べて帰るっていう。僕、すごく焼き魚が好きで美味しい店があるから、そこに夕飯誘ったんですけど。

多和田 俺も魚好きやし、ご飯と味噌汁がおかわり自由で、めっちゃうまかった。

有澤 食の好みも合うんですよね。お互いあんまりお酒も飲まないし、それもいいのかも。

多和田 そういうペースが一緒だから、すごいラク。

有澤樟太郎、多和田秀弥 撮影/森田晃博

撃つ前に拳銃を落としてしまい、“指で撃ちます!”って

――舞台『幽劇』のときのお話も聞きたいのですが、今だから話せる裏話などあれば教えていただけますか?

多和田 拳銃を落としたの面白かったな(笑)。

有澤 上海で大千秋楽ですよ。

多和田 しょーちゃんが上着の内ポケットに拳銃を入れてて、(橘)ケンチさんのことを撃つシーンで、撃つ前に落としてんな?

有澤 いや内ポケットに手を入れるまで、落ちてないって信じてたんですけど。

多和田 いつもより、手を見つめてたもんな。

有澤 でもなかったんで、血の気が引いてもう“わ~”ってなって。でも後ろ向いて撃つシーンだから、お客さんには手元は見えないので、ケンチさんと秀弥くんたちにだけ、“指で撃ちます!”って顔して(笑)。

多和田 僕らもいつも以上にオーバーに「わ~!!」って叫んで(笑)。そのときのしょーちゃんの“撃つぞ!”って顔が、めっちゃ面白くて。最後の最後までコイツかわいいなと思った。

有澤 その後、秀弥くんが芝居しながら落ちてた拳銃を拾ってくれて、大感謝でした。

多和田 ポケットがない衣装だったから、拳銃を脇腹で押さえながら、そのあとのアクションとかやって。よし、これでしょーちゃんに貸しができたなと(笑)。