声が大事な東さん、
目でわかる柳下さん

――恋愛観も少し伺いたいのですが。ちなみにふたりは何フェチですか?

 僕は、声です。けっこう声で、“ああ~無理だな”ってあるんですよね。

――どんな声が好きなんですか?

 ハスキーとかもぜんぜん好きですし、なんか顔に似会った声。すごくかわいらしいのに、めっちゃ声が低かったら“おお~”ってなるから、ギャップもありですね(笑)。ダメな声は具体的には言えないんですけど。なんか耳障りな声があるんですよね、声は僕にとってはすごく大事ですね。

柳下 僕は目かな。人柄が出るから目が気になるんですよね。目ってよく見るとわかりません? 嘘ついてるのか、本当のこと言ってるのか。どんな女性でも、目がキラキラして笑ってるときって、すごく素敵だなと思いますね。

――もしも今、恋愛をするとしたら、相手に求めるのはどんなこと?

柳下 これすごく女性に反感買うかもしれないけど、家事をやってくれる人。

 ああ~、支えてくれる系?

柳下 うん。家に帰ってきて、掃除、洗濯、日用品の買い物とか……正直おっくうなんで。そういうことをしてくれると、めちゃくちゃありがたいです。

――結婚したら、奥さんには家にいてもらいたい人?

柳下 基本はそういう人と出会いたいけど、もし好きになっちゃった人が外に出たいって言うんだったら、家事もちゃんと割り振ってやろうとは思うけど。

 僕も理想としてはそうですね。彼女に求めるものは、共感です。休日に家でお互い別々のことをしてても、同じタイミングで笑えるみたいな関係が、一番いいなと思うんですよね。

左から柳下大、東啓介 撮影/廣瀬靖士
左から柳下大、東啓介 撮影/廣瀬靖士
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――最後に改めて、お互いはどんな存在ですか?

柳下 僕が言うのは偉そうかもしれないけど、東のことは俳優として楽しみだし、期待してます。まだ22歳だし、演出家でも役者でも、いい人に出会ってほしいなと思う。これから先も見守っていきたい存在ですね。

 ありがたいです。大くんには今後もいろんなお話を聞きたいし、これからも公私ともに話ができてる関係でありたいです。プライベートでは一緒に出かけたり、兄弟みたいな関係性でいたいなと思いますね。

柳下 近々、ふたりで旅行にも行きたいねって言ってるんですよ。

 箱根とか、近場の温泉で安らげるのがいいですね。

柳下 うん、ふたりとも風呂が好きなんで(笑)。