出演者たちをつなぐ特別な存在で、今作のキーマン・山守の鈴として、スタントなしで特殊伐採にも挑戦した。完成披露イベントで「意外と向いているのかも。転職するなら山守になりたい」と語っていたが、

岩田剛典 撮影/廣瀬靖士
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「難しかったですよ。すごく筋肉痛になりましたし。ロープ1本で木に登り、高い部分の枝を切る特殊伐採の職人の方って、多くないようなんです。根元をチェーンソーで切る職人の方はいるんですけど」

 運動神経抜群な彼だからこそ、短期間で技術を習得できたのだろう。撮影後、三代目J Soul Brothersのメンバーから「顔が変わった。EXILEじゃないみたいだけど大丈夫?」と言われたと河瀬監督が語っていたが、

「変わってないですよ(笑)。確かに、メンバーから“山の人っぽくなった”と言われましたけど、自分ではわからないです。また、撮影地の奈良・吉野町を訪ねてみたいですね。

 この作品は、吉野町のみなさんに協力していただけたらから完成したようなもの。不動明王は、4月から5月くらいがいちばん美しく見られるそうなんです。撮影をした、深い緑の夏や紅葉の時期もきれいでしたけど、いちばんと言われる景色を見てみたいです」

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■幻となったシーン

「監督を前にして、“Vision”をテーマに2時間くらい踊ったことがありました。残念ながら、作品では僕よりも違う方がメインに踊っていたんですけど」

■ピクニック

「鈴のおばあちゃんを演じられた白川和子さんと公園でピクニックをしました。鈴とおばあちゃんという設定で、白川さんが作ってくださったお弁当を食べたりして。カメラが回っていない状態で、録音機だけをつけられたふたりの会話を監督が聞くんです。実体験として役づくりをさせてもらえた贅沢な経験でした」

■近い将来に実現したいビジョン

「スキューバダイビングをしてみたいです。ライセンスとったりして。以前、撮影でスキューバに近いことをする機会があって、意外と楽しいかもと思って。遠い将来のビジョンは……、ビジネスに興味があります。例えば、アプリを作ってみたり、サービスを考えたりするような」

■緑の多いところでデートするなら

「みなさん、何するんだろう? 行くとしたら、キャンプですかね。経験したことないけど(笑)。キャンプデートをしてみたい気持ちはあります。河口湖なんかいいんじゃないですかね。ちょうどいい気候だし、ドライブしたら気持ちいいと思います」

■最近、熱をあげているもの

「えーっ、なんだろう。……自宅でとる出前かな(笑)。美味しい出前を掘り下げてみたいですね」

<出演情報>
映画『Vision』6月8日(金)全国ロードショー
 世界の3大映画祭すべてで女優賞を獲得した仏女優のジュリエット・ビノシュや、河瀬作品は3作目の永瀬正敏、監督作品には初参加ながら強烈な印象を残した夏木マリらが出演。 配給:LDH PICTURES