玉山の意外な行動!?
“バカ”がほめ言葉に

 物語の舞台は1973年、赤塚作品『ひみつのアッコちゃん』旋風が吹き荒れていたころ。遊ぶように漫画を描いていた不二夫はハチャメチャな生活が祟って、娘に嫌われ、妻からも離婚を突きつけられ─。

 不二夫の最初の妻役の長谷川京子、2度目の妻役を比嘉愛未、ひとり娘役を森川葵らが演じ赤塚ファミリーを構成している。

「やさしい空気感の役者さんばかりで、撮影当初からファミリーの雰囲気を醸し出していました。セリフの応酬などテンションの高いシーンが多いので、森川さんはグッタリ疲れて帰宅するけれど、楽しかったと(笑)」

 不二夫になりきった玉山が繰り出したアドリブのセリフを、長谷川や比嘉がツッコむ場面もあったそう。

人と群れるよりは孤高の人の玉山君ですが、本作では本当のファミリーになっていたようで、撮影後にみんなをご飯に連れて行っていました。これにはマネージャーさんも意外だったようです」

家族のようなチームワークのフジオ・プロの面々。アイデア会議で多くの傑作を生み出す

『マッサン』で共演した住田萌乃(幼少期のりえ子役)や浅香航大(編集者役)とは阿吽の呼吸で必見。

「お子さんのいらっしゃる玉山さんや長谷川さんは、家族で楽しめる作品といっていました。ぜひ笑って、笑って、最後にホロリと泣いてください。笑いは人を幸せにするというのが赤塚先生の考えです。

“このバカ!”“俺はバカだから”“バカバカバカ~”と、こんなにバカを連呼するドラマはほかにないでしょう(笑)。でも、いいと思ったことは誰が何と言おうとやり通す不二夫にとって“バカ”は最高のほめ言葉。本作をご覧になった方が“バカ”を見下した言葉ではなく、ほめ言葉として使ってもらえるようになったらうれしいですね」

■人気キャラ登場&“バカボン音頭”

“これでいいのだ”はじめ赤塚語録がちりばめられているのも魅力だけど、『ひみつのアッコちゃん』『おそ松くん』などの人気キャラクターが劇中に飛び出してくるのも見逃せない。ウナギイヌなどの誕生秘話もお楽しみに♪ 最終回のエンディングには1回限りの“バカボン音頭”が流れるので、お聴き逃しなく!

<番組情報>
土曜ドラマ『バカボンのパパよりバカなパパ』
NHK総合 6月30日スタート 土曜夜8時15分~
(全5回/初回夜7時30分~拡大SP)