「テレビでの印象と違い、お受験にはとても熱心でしたよ」(お受験コンサルタント)

 タレントの小倉優子の長男が、名門大学の付属である難関私立小学校に見事に合格。これには、周囲のママたちからも感嘆の声が上がる。

「“小学校受験は子どもより親”と言われ、タレント業と並行してお受験するのは精神的、体力的にすごく厳しかったと思います。しかも、学校説明会や勉強会にはご夫婦で参加する家庭が多い中、彼女はひとりですし、いろいろご苦労もあったと思いますよ」(お受験したママのひとり)

 小倉が第2子を妊娠中に、カリスマ美容師だった夫の浮気が発覚。'17年3月に離婚するも、今年を含め2年連続で『好きなママタレ』(オリコン)で1位に輝いている。

SNSを制限する不文律

「年間130万円以上とも言われる学費を高校卒業まで払える経済力が認められれば、シングルマザーでも問題はないです。ただ、小倉さんの息子が合格した学校は、筆記の1次試験合格者に保護者との2次面接がある。子どもと親がどれだけ自立しているかが問われるんです」(前出・お受験コンサルタント) 

 そんな小倉と子どもたちを陰で支える“男性”の存在も、クローズアップされた。

「今年8月には40代歯科医師との熱愛が報じられました。長男が彼氏に肩車される写真が『フライデー』されるなど、子どもたちがすごく懐いている。すでにゆうこりんの自宅で、同棲状態らしいので、お受験合格は彼のサポートも大きかったと思いますよ」(芸能レポーター)

 幼稚園や塾への送り迎えなど、恋人の支えもありながらつかんだ合格。だが、喜んでばかりもいられないという。

校則として明記されているわけではないのですが、息子さんが通う学校は、ブログなどのSNSに対してかなり厳しいんです。入学後には『子どもの人生を守るためのフィルタリング』と題する書類が配られ、違反すると担任の先生から注意される。比較的SNSに緩い学校もあるのに、なぜ彼女がここを選んだのか疑問ですね」(前出・お受験コンサルタント)

 学校行事はもちろん、制服写真やその学校に関する記述さえも禁じられている。ブログやインスタグラムなどで絶大な影響力を持つ小倉にとって、ママタレとしての活動が危うくなってしまうかもしれない。