Love-tuneはバンド編成で活動する唯一のJr.だった(写真はイメージです)

ファンが感じていた嫌な予感

 2018年9月、ファンに別れを告げる暇もなく解散したタッキー&翼。

 滝沢秀明さんはタレント活動を退き、今井翼さんはすでに事務所を退所。このショックも冷めやらぬうち、11月30日にはジャニーズJr.の人気ユニット“Love-tune”の解散が発表された。

みんな、今だけペンライトを置いてもらえる!?

 昨夏、EX THEATER ROPPONGIで行われた『君たちが~KING’S TREASURE』Love-tune公演でのひとコマ。Love-tuneのメンバー・阿部顕嵐さんの呼びかけに、ファンが一斉にライトを下げた。

みきーるさんの団扇&ペンライト

 Jr.ユニットで唯一バンド編成をとる彼らが、“アイドルじゃなくて、バンドとしてのオレらも見て”とのメッセージを込めて奏でたのは『NO WAY OUT』。阿部さんらが出演したドラマ『SHARK~2nd SEASON~』(日本テレビ系)で歌われたナンバーだ。

 アイドルファンの象徴ともいうべきペンライトを手放して、私も夢中で拳を振った。彼らはきっと、アイドルだのバンドだのの枠を越えて飛躍する! と思ったのだが……。

 今春、ジュニアたちはこぞってYouTubeの『ジャニーズJr.チャンネル』に参加を表明した。しかし、そこにLove-tuneの名前は見えず。

 以降、彼らの露出は極端に減っていく。レギュラー番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)から姿を消し、夏のコンサート『Summer Paradise 2018』にも出演せず、ファンは不安に泣き暮らした。

 何より貴重な“自担”の旬を空費されるのは死ぬほどつらく、「本当なら彼がやるはずの役」に別の人が収まっているのを見ては、悔しさに沈んだ。

 結局、詳細はわからねど、彼らが“なにやら契約問題に起因して、事務所を離れるに至った”らしいことは把握した。となると、気になるのはその行く末にほかならない。

 昨今、ジャニーズ事務所を離れた人たちも、さまざまなスタイルで活躍している。

 新しい地図のお三方(稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さん)は言うに及ばず、ONE OK ROCKのTakaさん(元NEWS)や、赤西仁さん、田口淳之介さん、田中聖さん(いずれも元KAT-TUN)も音楽活動を続けており、ファンは今も彼らのパフォーマンスを楽しめる。

 “ジャニーズ事務所のデビュー組”たる看板は伊達ではないし、何より各人のポテンシャルの高さが、今の活躍を支えているのだろう。