昔は、雑誌を買った人だけがそのニュースを深く知ることができたので、芸能人たちはそれほど週刊誌の報道を気にしていなかった節があった。むしろ“書かれてナンボ”という雰囲気さえも良い話でも悪い話でも、週刊誌に取り上げてもらえば話題になるということで、“持ちつ持たれつ”の関係もあったわけだ。

 しかし、今の時代のタレントたちは、自分のゴシップが出ることにかなりナーバスになっている部分がある。吉田がインスタを更新したのも、やはり多少なりとも報道を気にしていたからだろう。

 今はオフィシャルブログやSNSアカウントなどを通して、芸能人みずから情報発信ができるし、意見も言いやすくなった。それゆえに昔ほどの話題作りを週刊誌に依存する必要がなくなったのかもしれない

 最近では、梅宮アンナも報道に対して、インスタグラムで怒りの“反撃”をしていた。

 吉田の記事に関しては、まだどちらが正しいのかハッキリしないところもある。だが、もし週刊誌が中途半端な情報で記事を作ることがあるなら、すぐに反論されてしまう時代になったことは確かだ。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。