◆2018年12月31日 23:00カウコン開演
~2019年1月1日1:03終演

 平成最後のカウコンは、タッキー&翼の花道がメインイベントとなった。

「これからの人生も、しっかりやっていきます」と語った今井翼さん、「僕はジャニーズが大好きなので、(仕事の)形は変わってもがんばります」と誓った滝沢秀明さん。

 近藤真彦さんが「大人が決めたことだから、僕らがとやかく言うことではないけれど(応援している)」と話したように、ジャニーズの面々は、皆おごそかにふたりを送り出した。前向きな締めくくりだったと思う。

 ただ、私自身はひと筆書きにできない思いが入り乱れ、簡単に「楽しかった!」「悲しかった!」などと言い表すのは難しい。本当に、いろいろあったから。

 けれど昨年、ジャニーズが自分にもたらしてくれたことはハッキリとわかる。

 “今”を大切にすべきこと、“次”があるのは奇跡であること。2018年、私がジャニーズに教えられたのはこれだった。

 では、2019年は?

「笑いあり、涙なし」

 これは滝沢秀明さんの主演舞台『滝沢歌舞伎』(※)のシンボリックなテーマだが、去年たくさん泣いたぶん、今年は“笑わせて”ほしいと思う
(※滝沢歌舞伎の演目『鼠、夢小判~笑いあり、涙なし~』より)

 もちろん涙もいいけれど、どうせ泣くなら嬉し泣き。ぜひとも、これでお願いしたい。

終演後のデジタルサイン/筆者撮影
終演後のデジタルサイン/筆者撮影

 終演後、会場を出ると22ゲート前のデジタルサインに「明けましておめでとうございます。本年もジャニーズファミリーを宜しくお願い致します。」のメッセージが出ていた。こちらこそ……!

 元号も変わる2019年。今年も“J”についてゆく!!


プロフィール
みきーる/ジャニヲタ・エバンジェリスト。ライター・編集者。
グループを問わずジャニーズアイドルを応援する事務所担。応援歴は25年超、3日に1度は現場参戦。著書に、『ジャニヲタあるある』(青春出版社)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)など。
◆Twitter @mikiru
◆オフィシャルブログ 『ジャニヲタ刑事!』