近所の80代の女性は、

中学では水泳部だった日下部容疑者(卒業アルバムより)
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「“おえっ”ってゲロを吐くときのような声が毎日、昨年の夏ぐらいから聞こえるようになった。何があったのか、おばあちゃんに聞くに聞けんし、気味悪かったわ」

 と表情をしかめ、容疑者の祖母の悲しみに同情する。

おばあちゃんとの関係はよかった

「おばあちゃんはもともとご主人と長男の3人で暮らしとったんやけどな、ご主人は'16年7月に、長男は数年前に亡くなったんよ。寝屋川で不動産業を営んでいた(日下部容疑者の)お父さんは次男でな、この4~5年のうちに身内がバタバタ亡くなっておばあちゃんも寂しかったやろうな

 そんなときに、一緒に暮らすようになった孫。「逮捕されたときの姿は、子どものころの面影は一切ない」(同級生の祖父)とはいえ、祖母から見れば、孫はただただ可愛い。

事件前まで日下部容疑者が暮らしていた祖母宅はひっそりとして

「昨年8月に、“今度、孫が免許取りに行くんや”って言ってたわ。12月28日に、シルバーの軽自動車を車庫に入れるのを見てな、免許取れたんやなあと思っていたんやけど、まさかこんな事件を起こすなんて……。

 おばあちゃんは手放しで可愛がっていたみたいで、かなり甘やかしとったみたいやけどな。おばあちゃんとの関係はよかったと思うよ。一緒に仲よく買い物に行ったりもしたみたいやからな

 と前出・80代の女性は話す。

 暮れから祖母宅の玄関に飾られていたしめ縄は、「2日くらい前にはずされていたから家におると思うよ。明かりもつかんし真っ暗やけど」(前出・80代の女性住民)

 孫が起こした事件に肩身が狭い思いで暮らしている祖母が気の毒でならない。