公式がなくても、自作うちわで応援!

 東京ドームシティ敷地内にある“応援うちわ”の専門店『もじパラ』には、長蛇の列が伸びていた。ここでは台紙となるうちわや、タレントの名前シールが売られており、これを組み合わせることで“自分だけの応援うちわ”を作成できる。熱心に名前シールを選んでいたハルミさん(20)が、少し怒りながら話してくれた。

応援うちわの専門店『もじパラ』/著者撮影
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「私は『少年忍者』を応援しているんですが、今回、ほぼ全ユニットのグループうちわやマフラータオルが発売されたのに、忍者のはないんです。もう悔しくて! それならピカピカのうちわを新調して、めいっぱい応援しようと思ってます」

『少年忍者』は、川崎皇輝さんら活気あふれる男子たちが所属する「いちばんジュニアらしいユニット」(ハルミさん)だ。材料を買って出てきたハルミさん、「これから一度ホテルに戻って、うちわ作ってきます!」とのこと。

※川崎皇輝さんの「さき」は「たつさき」が正式です。

輝くコンサートオブジェ

 22ゲート前には、本公演記念のコンサートオブジェが設置されていた。いつもは先輩たちのバックで踊るジュニアが“主役”となる公演の、まさに記念碑だ。ベストショットを押さえようと、オブジェにスマホを向ける人も後を絶たない。汗だくになって並び、撮り終えたら身をかがめて列を抜ける。

立派なコンサートオブジェ/著者撮影

「これ撮らないと帰れないもん」と笑っていたのは『SixTONES』ファンのミナさん(31)と『Snow Man』ファンのナユさん(27)。無事に撮影を済ませたようで、「開演までラクーアで休む」とのこと。英気を養って、本番に“出撃”するのだろう。

 炎天下の東京ドーム。

 5万5000人、いや、おそらくそれ以上のファンが汗と期待にまみれて胸ふるわせている。滝沢秀明さんが筆頭となって盛り上げたジュニアコンから19年。今度はプロデューサーとなった彼と、“現代のジュニア”たちは、どんな奇跡を起こすだろうか?


<プロフィール>
みきーる/ジャニヲタ・エバンジェリスト。ライター・編集者。
グループを問わずジャニーズアイドルを応援する事務所担。応援歴は25年超、3日に1度は現場参戦。著書に、『ジャニヲタあるある』(青春出版社)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)など。
◆Twitter @mikiru

◆オフィシャルブログ 『ジャニヲタ刑事!』