小栗が憧れを抱いた先輩

伊藤英明さんを参考にしていたそうです。彼も小栗さんと同じく、来年から順次世界公開される映画『ザ・ドアマン』でハリウッドデビューすることが決まっています。伊藤さんは'16年の秋ごろからアメリカに留学しており、向こうで英語のレッスンを受ける日々を送っていました。日本に帰ってくるのは、CMなどの短期の撮影のときくらいで、'17年以降は長期間、拘束されるドラマや映画には出演していません」(芸能プロ関係者)

 '16年に公開された『テラフォーマーズ』でも共演していた2人。同時期に、伊藤がアメリカ留学をしている姿を目の当たりにしたことも、海外進出への熱を高めさせた。

「伊藤さんは現在、アメリカに拠点を置く準備を着々と進めています。いずれはグリーンカードを取得して、向こうに永住しようと考えているとか。真剣に海外に挑戦する姿を見て、後輩である小栗さんは憧れを抱いていました」(同・芸能プロ関係者)

 昨年8月には、アメリカへ1か月半の語学留学を行っている小栗。“言葉”が大きな壁になることを、身をもって体験していた。

「伊藤さんはアメリカでオーディションを受ける日々を送っており、現地ドラマへの露出も増えているといいます。ひとまず日米を行き来する生活スタイルを取り入れたのも、伊藤さんの影響でしょうね」(同・芸能プロ関係者)

 尊敬する先輩のあとを追うように、満を持してのハリウッド進出。次世代の若き俳優たちの希望になることは間違いないだろう。