そんな徳井に、芸人仲間からは厳しい言葉が浴びせられていた。10月24日、加藤浩次は自身が司会を務める朝の情報番組で、

「ルーズですむ話じゃない。ルーズじゃダメなことだから、税金払わないということは」

 と指摘。さらには、

「毎年納税することに、うっかりミスはない。そこは徳井にちゃんと感じてほしい」

 と苦言を呈した。25日には、元衆院議員でタレントの東国原英夫が昼の情報番組で、

「想像を絶するルーズだ」

 と発言。さらにはあきれ顔になって持論を展開。

「無申告は所得隠しや脱税に比べて悪質性では低いんです。でも、悪質性がある無申告もあると思う。脱税と同じくらいの罪の重さにするべきだと僕はかねてからずっと思っていました」

 と辛辣な意見を述べた。

後輩芸人に奢ったエピソードは皆無

 過去には徳井同様、申告漏れと所得隠しで、テレビ業界から干されたタレントがいた。'12年、板東英二の個人事務所が約7500万円の申告漏れと約5000万円の所得隠しを名古屋国税局から指摘されている。

イベント会社に企画制作を外注したように装ったり、倒産した自動車販売会社に貸した資金が回収できなくなったように見せかけたり。こうした架空外注を10年以上前から続けていて、しかも板東さんが直接指示を出していたんです」(テレビ局関係者)

 その手口の悪質さから、『世界・ふしぎ発見!』(TBS系)などのレギュラー番組から降板し、しばらくテレビから姿を消すことに。

「徳井さんの場合も、会見後にCMに起用している家電量販店『エディオン』は彼が出演するCMを差し替え。その後、徳井さんがMCを務めるTBS系『人生最高レストラン』の放送が休止され、事の重大さを知った吉本がついに活動自粛を発表。11月から出演予定のNHK大河『いだてん』も降板が濃厚でしょう」(同・テレビ局関係者)

 このようなリスクは芸能人なら誰でも理解していて当然に思えるが─。彼が“納税スルー”に走った原因のひとつに、持ち前の“セコさ”があった。

テレビ番組でココリコの田中さんは“自分は2か月に1度は税理士に領収書などを渡して、その場で経費になるかどうか確認してもらっている”と言っていました。これはいたって普通のことで、税理士に報酬を払って顧問契約していれば、税理士から“早く資料ください”と言われるようです。でも徳井さんは顧問契約していなかったんじゃないかな」(芸能プロ関係者)

 さらには、こんな話も。

「ピースの綾部祐二さんとスピードワゴンの小沢一敬さん以外の仲のよい芸人さんがいるって話はあんまり聞かないんです。少なくとも後輩芸人に奢ったみたいなエピソードはひとつも聞いたことがない」(放送作家)

 一方で、猫好きが高じてペットに関わるインターネット関連サービス会社『シロップ』に投資をしている。同社広報部に出資金額を問い合わせたが、“公表してない”との回答だった。無報酬で同社のCAT(Chief Adoption,TOKUI)という役職を務める徳井の役割については、

ご厚意で当社のミッションである“人が動物とともに生きる社会”の実現に向けた、広報活動のお手伝いをいただいております

 動物との共生も大事だけど“納税スルー”していては、自分の居場所がなくなっちゃうよ!