歌だけでなくトークも 

 逆にクリスマスディナーショーで復帰となるのは、華原朋美。8月の出産から仕事を休んでいたが、12月16日のディナーショーが“ママ”初仕事となる。

「お子さまが生まれてから、初めての仕事ということで“1回目の仕事を頑張らせていただきます”との言葉を事務所を通じていただいています。かなり気合が入っているとのことでしたよ」

 と明かすのは、ホテル椿山荘東京の広報担当。 ママになっても元気な朋ちゃんの姿をステージで見られそうだ。

 また、週刊女性でもおなじみの氷川きよしも同ホテルで行うが、今年でデビュー20周年。きっと特別なディナーショーになるはず。

 一方で心配なのが、9月に脳梗塞で入院をした美輪明宏。10~11月に開催を予定していた全国公演は中止となったが、クリスマスディナーショーは、『クリスマスディナー&トークショー』と名を改めて開催されることが決まった。

 第一ホテル東京の広報は、

「金額については当初4万円でしたが、少し下げて3万5000円にさせていただいております。9月の段階では、体調のこともありますし、歌とトークで行うのは難しいだろうということで、ゲストをお呼びしてかけあう形でのトークショーで、開催することになりました。誰をお呼びするのかは、まだ決まっておりません」

 すでに300席が埋まっており、残席はわずか。12月には、特別ゲストと元気に話す美輪さまの姿が拝見できることを、多くのファンが期待している。

 今年、著書『「死ぬんじゃねーぞ!!」いじめられている君はゼッタイ悪くない』を上梓した“しょこたん”こと中川翔子もディナーショーの常連。

 ザ・プリンス パークタワー東京の広報は、

「今年で当ホテルでの開催は5年目になります。メニュー名は例年、ご本人に考えていただいており、ユニークな名称になっているんですよ」

 昨年のメニューには《マミタス様が愛いっぱいせいいっぱい焼き上げた 9lives ステーキ heavyフォンデュ》など、個性的な名前が並んだ。今年はどんなメニューを命名するのか、ギザ楽しみだ。