『週刊女性』記者とカメラマンは東京某所のマンション前で寒さに震えていた……。昨年の12月24日の午後6時、クリスマスイブだというのに、とある女優の張り込み中。なかなかあらわれないターゲットにしびれを切らしつつ夕闇に覆われた空を見上げると、そこには驚愕のスクープが!

最初は半信半疑でしたが、たしかにふたつの円盤が不可解な動きをしていたんです。ゆっくりとしたスピードで近づいたり、急速に離れたり。30分ほど渋谷の上空を飛んでいました」(カメラマン)

 張り込み中だということをすっかり忘れ、夢中でシャッターを切ったのがこの写真。思わぬ収穫に意気揚々と編集部に引き揚げ、ネットで情報収集するとツイッターなどにも目撃情報があふれていた。

 このところ、世界中でUFOのニュースが急増している。1月6日には、ドイツのブレーメン空港で管制レーダーがUFOの姿をとらえた。

「閃光を放つ飛行物体があらわれ、管制官が交信を試みたものの失敗し、警察に通報しました。安全が確認できずに、一部の便が欠航する騒ぎになりました」(通信社記者)

 日本では、翌日の1月7日に山形県の小学校で謎の物体が撮影された。

1月7日の午前11時あたり、山形県南部にある小学校の定点観測でも、UFOらしき謎の物体が撮影されていた
1月7日の午前11時あたり、山形県南部にある小学校の定点観測でも、UFOらしき謎の物体が撮影されていた

「積雪状況や校庭の様子などを定期的に撮影しているのですが、その日に撮った写真を拡大してみると、山の上に丸っこい奇妙な物体が写りこんでいました」(学校関係者)

 昨年7月には、ヒースロー空港でエアバス機がUFOと衝突しそうになっていた。イギリス最大の発行部数を誇るデイリー・テレグラフ紙が今年に入って報道したもので、現在、航空安全庁によって調査が進められているという。

最近のUFO情報は、一般人による報告だけじゃなく、空港にあらわれたものや海上にあらわれたものが、管制塔や海上管理船などの公的な機関から報告されています

 と言うのは、UFO番組プロデューサーの矢追純一さん。目撃情報の増加は世界的な傾向だという。そこで、本誌が撮影した写真も見てもらった。

「これは、全国各地で目撃されているものと似ていますね。円盤の動きから考えると、これがUFOである可能性はとても高いです」

 やはり、あれはUFOだった……。さらに、矢追さんからは気がかりな情報も。

そろそろ隠しきれなくなってきたので、各国の政府首脳がUFOの存在を公表する方向に向かっています

 ということは、このことはすでに安倍総理も知っていて、情報公開の準備を進めている?  この写真はやっぱり、大スクープかも!

*本記事は『週刊女性』2014年2月4日号に掲載された記事を未編集のまま掲載していますが、各国政府の首脳は依然としてUFOの存在を公表していません。記事中の「昨年」は2013年にあたり、円盤の写真が撮影された正確な時間帯は2013年12月24日18:17分から30分間のことであります。