驚くべき藤村の“熱量”

 クリスチャンにとって特別な意味を持つ昨年の12月24日、藤村母娘は、普段から通う教会に足を運んでいた。

「この日は、キリスト教の礼拝『クリスマス・ミサ』が行われたんです。ミサは夜9時から始まったのですが、早々に美樹さんはいらっしゃっていて、礼拝堂の中でも前列に着席していました。

 黒のトップスとスカート姿という“全身黒コーデ”に白のネックレスをつけていて、とても上品な装いでしたね。ミサが始まると、神父の話を真剣に聞いたり、聖歌を合唱する姿はやはり、熱心な信者という感じでした」(ミサ参加者のひとり)

 さらに、藤村は今回のミサで“重要な役割”を担っていたそう。

美樹さんは、説教を始めた神父側に移動して、聴覚障がいの方に向けた“手話”を始めたんです。長年、手話をたしなんでいるようで、当日も完璧な所作で驚きましたね。約1時間半のミサが終わったあとに行われたパーティーにも顔を出した美樹さんは、多くの参加者たちに挨拶して回っていましたよ」(同・ミサ参加者のひとり)

 活動に取り組む“熱量”は、アイドル時代から変わっていないようだ──。