第一報から1週間以上が経った今も、余波が続いている東出昌大(31)と唐田えりか(22)の不倫騒動。相次ぐCM降板で苦境に立たされている東出のみならず、数々の“匂わせ”行為が発覚してしまった唐田も、イメージ悪化により事実上の活動自粛状態に追い込まれている。中でも彼女が逃した最大の獲物は、あるドラマの“超大役”だったという。

“魔性の女”の烙印

 1月29日の『東スポWeb』が報じたところによれば、唐田は4月期の日本テレビ系ドラマ『ミッドナイト・ランナー』への出演が決まっていた。韓国で大ヒットを記録した同名映画のリメーク版で、W主演を務めるのは、今年の元日に新プロジェクト始動が発表されたKing&Prince(キンプリ)の平野紫耀(22)と、Sexy Zone(セクゾ)の中島健人(25)。ジャニーズきっての人気者がタッグを組むとあって、業界内でもヒットが確実視されていたそうだ。

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 しかし、その矢先に今回の不倫騒動が勃発。昨夏放送のTBS系ドラマ『凪のお暇』などで好演を見せ、女優としても徐々に存在感を増していた唐田だが、『ミッドナイト・ランナー』への出演は白紙となり、さらなるステップアップのチャンスを自らの手で潰すことになってしまった。

 この一報に胸をなでおろしているのは、平野と中島ファンだ。彼女たちは、単に視聴率に影響しかねない“不倫女優”の出演を嫌ったわけではない。「女のカン」が危険を告げているというのだ。

 フィルムカメラが趣味だという唐田は、不倫中に、ただごとでないほど親密な雰囲気を感じさせる東出の写真を、相次いでインスタグラムに投稿。インタビューで「私は好きな人しか撮らない」と語っていたことも掘り起こされ、“不倫の匂わせ”と“妻へのマウンティング”だと大きな批判を浴びた。

 しかし、そもそも彼女のインスタには、東出以外にも共演したイケメン俳優たちが頻繁に登場していた。現在はアカウントごと削除されており見ることはできないが、中には伊藤健太郎(22)の無防備な寝顔、さらに高橋一生(39)の“手”にフォーカスを当てたショットなど、「ちょっと踏み込みすぎでは…」と、ファンを刺激しかねない構図のものも含まれていた。一部では「彼らとも何かあったのでは……」と勘繰る声も上がっており、関係のないかつての共演者も疑われている。

 さらに、9歳年上の東出を3年間も魅了した“魔性の女”イメージも定着してしまった唐田。今回の報道で“推しの危機”が迫っていたことを知った平野や中島のファンたちからは、SNS上で「唐田えりか平野紫耀共演予定だったんだ 危ねえ」「唐田えりかにどうにかされるとこだった」「インスタに平野紫耀とけんてぃーの寝顔が沢山載せられてたかもしれないって思うと鳥肌立つわ」「もしそうなってたら絶対匂わせするやつ」と戦々恐々とする声や、「降板でよかった」「共演しなくて安心!」といった安堵の声が相次いだ。

 唐田にとっては、今回の不倫騒動により超話題作に出演できなくなってしまったという痛恨の事態。さらに、出演前の作品の共演者のファンからも批判され、気の毒とも思えるが、「万が一ジャニーズファンまでも敵に回すことになれば、完全に女優生命を絶たれかねない。今のタイミングでの“不倫発覚”は不幸中の幸いと言えるのかもしれませんね……」(芸能プロ関係者)

 彼女のかわりに、この話題の“超大役”をつかむ幸運女優が気になるところだ。