リップメイクが「不自然」の原因?

イム子:ハセキョーの口角の下がり方、気になってました! キュッと口角を上げて笑顔を作っている写真では目立ちませんが。でも、顔の輪郭が小さくなったかわりに、唇とのバランスが悪くなっているような……。美的バランスは崩れていってませんか?

高須:そうだね〜。特に20代のころのリップラインと比べると、かなり不自然というか、唇ばかりが強調されている。彼女のほかの顔のパーツのことを考えると、ちょっとバランスが悪いかもね。それと気になるのが、リップメイク!

長谷川京子(2019年)
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イム子:リップメイクって、口紅とかですか?

高須:そうです。今はこんなに輪郭を縁取ったようなリップメイクは流行してないでしょ? ボクもたまにSNSでメイク動画を見たりするけど、今はポンポンと指先で口紅をのせるような、あえてぼかしたリップメイクが人気。この古めかしい「縁取りリップ」も老け見えな原因に思えます。まるでリップラインのアートメイクをしたみたい!

イム子:アートメイク……確かにそう見えるかも! それでネットでも「顔が不自然に変化」しているように見えると指摘されているのかもしれませんね。一般人の私から見たら十分きれいなハセキョーですが、美にこだわる気持ちが強いのでしょうか?

高須美人って言われて育った人は、ちやほやされた時代が忘れられないんだよ! だからそのときの顔に執着して無理なアンチエイジング法をやったり、体形を維持しようとやっきになってダイエットする。でも美容面でいえば、実は若いころより2、3 キロ太ってるほうが顔もやつれにくいし、幸せそうに見えます。例えば、黒木瞳さんや石田ゆり子さんがそんなタイプだね。

イム子:そうなんですね。しかし、スレンダーな体形はモデルの命ですからね。それにこだわる気持ち、ちょっとわかるかも。では今後、ハセキョーが50代、60代になったらどんな顔になると予測されますか?

高須誰もがそうですが、年をとると顔はこけ、シワが増えます。このままダイエットにこだわると、顔はげっそり骨っぽく、シワだらけになるでしょう。

イム子:ハセキョーは今のアラフォー世代には憧れ女優なので、これ以上、劣化する姿は見たくないです! ぜひ彼女にオススメの施術があれば教えてください。

高須まず、ダイエットしすぎないこと。今も十分おやせになっているので、あと3キロくらい太っても全然OKだよ。あとは目尻のシワやほうれい線には“適度な量の”ヒアルロン酸を注入すること。適量にしないと、顔パンパンになっちゃうからね! あとは定期メンテナンスとしてリフトアップ効果の高い「ウルセラ(ハイフ)」の併用もいいね。これは半年に1回くらいやればOKなので、なかなかコスパもいいと思います。

イム子:う~ん。これからの私のためにも全部メモを取らせていただきました! 高須院長、今回もありがとうございました!


今回お話を伺ったのは…
たかす・かつや 1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)など。最新刊は『全身美容外科医 道なき先にカネはある』(講談社+α新書)