マルシアさんが、ついに再婚を決意したそうです。すでに所属事務所にも報告していると聞いています」(スポーツ紙記者)

 マルシアといえば、大鶴義丹と1994年に結婚、1997年にひとり娘の弥安(ビアン)を出産。2004年には、大鶴が自宅に不倫相手を招き入れていたことが発覚して大騒ぎの末、離婚。その後はシングルマザーとして、娘と二人三脚で歩んできた。現在の弥安は、離婚した両親それぞれとテレビで共演するなど、二世タレントとして活動している。

マルシアさんの再婚相手はジャニーズタレントや氷川きよしさんなどのバックバンドで活躍する松本直樹さんというドラマー。マルシアさんの歌手活動を支えるバンドのドラムも、松本さんが担当しています。10年以上前から面識はあり、交際に発展しました」(前出・スポーツ紙記者)

 公私ともに順風満帆、お互い“大事な恋人”と公言しているというのだが……。

「今年の正月、ふたりで松本さんの生まれ故郷である長野の温泉へ行っています。お互いのSNSには、浴衣姿の写真も載せていました。この少し前から、マルシアさんは左手の薬指に指輪もするようになりました。でも、なかなか“再婚”という話にはならなかったんです」(レコード会社関係者)

 というのも、マルシアには再婚に踏み切れない理由があるのだという。

「弥安さんが、松本さんとの再婚に大反対なんです。彼女は今春から自宅を出てひとり暮らしをしています。その後にマルシアさんの自宅に松本さんが転がり込んできて、同棲を始めたのです」(前出・スポーツ紙記者)

娘が母の再婚を反対する理由

 7月16日発売の『週刊文春』では、ふたりの同棲が報じられたばかり。

マルシアさんと松本さんは、これまでも何度かケンカをしては別れ、また復縁の繰り返し。ケンカの原因は、松本さんの女性関係。それを弥安さんは知っていて、激怒したり号泣したりして取り乱す母親の姿を近くで見ており、この再婚には賛成ができないと言っているそうです」(前出・スポーツ紙記者)

 かつて離婚後のマルシアには、2009年に歯科医との熱愛報道もあった。

マルシアさんは“カレは100%信頼できる人”と話していました。でも結局、当時11歳だった弥安さんが最後まで再婚に反対して破局。マルシアさんはとにかく娘さんのことが最優先なんです」(芸能プロ関係者)

 そんな娘も22歳になり、自立した生活を始めた。

マルシアさんは元来、情熱的なラテン系で、恋愛も燃え上がったら一直線(笑)。破局と復縁を何度か繰り返した松本さんに運命的なものを感じているようです。ただ、苦楽をともにしてきたひとり娘が母の再婚を前向きにとらえてくれないことが悩み。でも今回は、タイミングを見て、再婚に踏み切るつもりのようです」(前出・芸能プロ関係者)

 こうした状況にマルシアの所属事務所は─。

「誰とお付き合いしてもかまわないですし、交際していることや同棲していることはもちろん知っています。ふたりとも大人ですし、今後はどうなるかわかりません」

 はたして、マルシアは今度こそ子離れ再婚できるのか。