「“早く再開されないかなぁ”と、ご本人も待ち望んでいたので、とても喜んでいましたよ」(NHK関係者)

 NHK大河『麒麟がくる』は6月14日から本編の放送を中断していたが、8月30日からいよいよ再開される。“ご本人”とは、ヒロイン役で出演中の門脇麦のこと。

「堺正章さん扮する医師の助手役を演じています。このドラマのオリジナルキャラクターですが、長谷川博己さん演じる主人公の明智光秀を支えながらも、ひそかに思いを寄せる切ない役どころを好演していますよ」(テレビ誌ライター)

 門脇はデビュー以来、着実に演技の幅を広げている注目女優のひとり。

「'11年に日テレ系のドラマ『美咲ナンバーワン!!』でデビュー。その後『チョコラBB』のCMで透明感のある姿が話題となり、清純派のイメージが浸透しました。しかし、'14年には映画『愛の渦』で“性に奔放な女子大生役”を熱演し、若くして演技派女優の頭角を現しました」(同・前)

 '15年にはNHK朝ドラ『まれ』でヒロインの友人役を好演。'19年にはブルーリボン賞主演女優賞、'20年にはヨコハマ映画祭主演女優賞を立て続けに受賞。今や若手演技派女優の筆頭だ。

売れっ子女優が、狩り?

 そんな門脇だが、最近は“ある趣味”に夢中なのだとか。

それが“狩り”なんです! 昨年、知り合いを通じてプロの猟師に弟子入りしたんです。オフが1日でもあれば“すぐ狩りに行っちゃう”とか。師匠にくっついて、山梨や静岡の山奥に籠って鹿やイノシシの猟を手伝っているそうです。もちろん狩猟免許がないので見ているだけですが、それが“ドキドキして、めっちゃ興奮する”んですって」(門脇の知人)

 自身も過去の雑誌のインタビューで《海と山をこよなく愛する両親に連れられ自然と触れ合いながら育ってきた》と、アウトドア派を公言してはいるが、まさか“狩り”とはビックリ!!

 確かに近年は“狩りガール”なる狩猟を趣味とする女子も急増中。全国の猟友会を統括する『大日本猟友会』に話を聞くと、

「'15年度に狩猟免許を持つ同会の女性会員は約1180人でしたが、昨年度には約2500人に。基本的にはジビエ料理から興味を持ってくださる方が多いですね。獲物の解体なんかも女性のほうが上手な場合が多いんですよ」

 とはいえ、売れっ子女優が“狩り”なんて、にわかには想像できないけど……。

 所属事務所に確認をすると、

猟場を案内してもらい“これがイノシシの爪跡だよ”と見せてもらったことはあるようです。ホントに狩りをするまではないようですが……

 だが、門脇自身はいたって本気のよう。

なんでも、近いうちに狩猟免許を取るつもりもあるって。仕事の合間に動画を見たりして勉強をしているそうですから」(前出・知人)

 麒麟がくるのを待てなくて、自ら狩りに出てしまった!?