あまたいる二世芸能人。全員に芸があるわけではなく、親の七光があってこそやっていけている人もいれば、親とは別の形で輝き続けている人もいます。

 そんな彼らを、徳光和夫の次男・徳光正行と、林家木久扇の長男・林家木久蔵の二世2人が解説! 二世の当事者たちにも話を聞いて、独自の視点で分類してみました。そこから見えてきたものとは──?

残された親を守ろうと反骨精神がつく

 最初は、親の威光なしで成功派の二世芸能人を解説。

親の威光なしで成功派の二世芸能人(1/3) ※区分け基準は週刊女性編集部の独断によるものです。

 このグループの中で、徳光さんが特に注目するのは佐藤浩市香川照之

「2人とも父親に捨てられてるんですよ。香川さんは猿翁さんに挨拶に行ったときあなたは息子ではないと言われたとか三國さんも家庭を顧みない火宅の人だった

 特に男の子って『母親を守ろう』という気持ちが大きくなるから、『大好きなお母さんを見捨てた父を見返してやろうと反骨心で、あえて同じ道に進む二世が少なくない気がします

 香川といえば、東大出身の高学歴俳優としても有名。かつて、徳光さんの父・和夫さんと香川の母・浜木綿子がある番組で共演した際、「照之が東大に受かったと関係者から伝え聞いた浜が涙を流して喜んだという

「後年、父がそのことを香川さんに言うと、『東大に入ったのはうれしかったですけど、親父が通った慶應に落ちたことが悔しかった』と言っていたそうです」(徳光)

 また、いま最も注目を浴びているグループ、NiziUのリマ父親・Zeebraの不倫騒動は痛恨だった。「子どもが注目を浴びると親側にスキャンダルが発覚する……という法則がありますが、まさにそれでしたね。時代は令和なのに、しみじみします」(徳光)