草なぎ剛主演の映画『ミッドナイトスワン』が興行収入5億円を突破。リピート鑑賞する“追いスワン”現象も起こるなど、話題を集めている。

「ショーパブで働くトランスジェンダーの女性役を演じた草なぎさんはもちろん、娘を育児放棄してしまう母親役を演じた水川あさみさんの演技も高い評価を得ています」(映画雑誌編集者)

 10月中旬のお昼どき、都内有数の運動公園には水川の姿があった。隣には、ひときわ目立つ女性が寄り添っている。

水川あさみさんとブルゾンちえみ(現・藤原しおり)さんがドリンク片手に散歩されていました。ブルゾンさんは真っ赤な髪色で、目立っていましたね」(目撃した女性)

 水川と藤原といえば、2017年に放送されたフジテレビ系ドラマ『人は見た目が100パーセント』で共演。以降、もう1人のメインキャストである桐谷美玲を含めた3人で放送後も女子会を開くほど、親しい間柄で知られている。

「イケメン2人組を従えたOL姿で、“女に生まれてよかった!”“35億!”と叫ぶキャリアウーマンネタでブレイクした藤原さんですが、ドラマ出演を機に活動の幅を広げました」(テレビ局関係者)

 親友となった2人だけに会話は尽きないようで─。

「同じ時間帯に、公園内では若い女性をモデルにした撮影を行うクルーがいたんです。それを見た2人は撮影隊に気づかれたくなかったのか、人けの少ない場所へ移動。周りに人がいないのを確認したあと、楽しそうに会話しながら散歩されていましたね」(前出・目撃した女性)

どのくらい歩いたの? 「4500歩!」

 その日の藤原のインスタグラムのストーリー(24時間で投稿が消える機能)には、水川のハッシュタグがついた“4522歩”と表示された万歩計の写真とともに、

《自慢げに万歩計みせられて 困惑》

 というメッセージが投稿されていた。公園内で2人の時間を満喫していたようだ。

「藤原さんは、雑誌のインタビューで留学がコロナウイルスの影響で中止になったため、ひとり公園でけん玉の練習をしていたことを告白していました。親友との公園デートはお互いいい息抜きになったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 また、藤原にとって水川は仕事の面で尊敬している先輩の1人だという。

「今年3月をもって所属事務所を退社。それにともない、本名での活動をスタートさせました。現在は台湾ブランドとコラボをしたり、環境問題や動物保護などに関する情報発信や社会貢献など、幅広く活動しています。それは動物保護や環境問題に以前から関心が高い水川さんに影響を受けた部分も大きいそうです」(同・スポーツ紙記者)

 藤原にとっては水川こそが憧れの“キャリアウーマン”なのかも……!?