うたた寝していた人気Jr.は

松本(潤)とか風間(俊介)はうたた寝しているのをこの目で見ました(笑)。でも、寝ている瞬間がカメラで撮られると、ヒロミさんが“寝てんじゃねーよ!”ってツッコミを入れてくれて、笑いにつなげてくれるんです」

 それほど、当時のJr.は多忙を極めていたのだ。

「帰りはいつも終電で、それが毎日、何か月も続きましたね。深夜だから警察にもよく呼び止められて、説明するのが大変でしたよ」

 しかし、メンバーたちは常に全力投球だった。

「番組のコーナーで瓦割りをすることがあったんです。自分も含めて全部で5人。滝沢や二宮(和也)も参加していました。全員が本気で挑んだんですが、やりすぎちゃったんです。みんなケガしちゃって、収録はストップ。血が出たやつもいて、そろって病院に行きました(笑)。割れやすい瓦だったらしいけど、すごい痛かったですね。でも治療したからって、それで家に帰れるわけじゃありません。包帯を巻いたりしたままスタジオに戻って収録を再開。いま思えば、中高生に無茶なことをさせていたなと……」

 “全力”を象徴するエピソードは、ほかにも。

「『おやじ組』という企画がすごく好きでした。お父さんや学校の先生にJr.がダンスを教えるんですが、なかには “子どもに教わるなんて……”と言う人もいて。でも教え続けていると、だんだん真剣になってくれて。最後にスタジオでダンスが成功したときのお父さんたちの笑顔は、今でも忘れられません」

 メンバーもそれぞれの道を全力で走り続けている。