ケース(3)『パパ友に妻を寝取られた』

 依頼者は29歳の男性。20代ながら小学生、幼稚園児の3児の父親だ。住んだ土地柄のせいか年配のパパが多く、話し相手がなかなかできなかったのだが、やっと同じく3児の父親である33歳の男性に出会えた。

 PTAで意気投合し、すぐにパパ友になった。その男性は妻とすでに離婚しており、シングルファーザーとして暮らしていた。家族ぐるみの付き合いが始まり、バーベキューや誕生会などもしていたのだが、依頼者の妻はいつしか、そのパパ友の自宅にひとりでも通うようになり、合鍵さえ持ち始めた。

 依頼者ももちろん、黙って2人のあやしい行動を見ていたわけではない。2人に“不倫してるんじゃないのか?”と問い詰めたこともあった。妻は否定したが、パパ友は、

 “俺らを疑ってるんだろ? まあ、お前が浮気だと思うんなら、そうじゃないの?”

 と、肯定ともとれる返答をしたという。

「依頼者はパパ友と妻に裏切られたと感じて、精神的にボロボロに。相談中にもこらえきれずに嗚咽をもらしていました」

 結局、その妻は今でもパパ友の家に通っている。

初めてのパパ友と妻を共有! そんなの無理!
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「不倫は“肉体関係があってもおかしくない状況が、複数回あった場合に不貞行為とみなされる”というのが原則。ただ自宅だと証明するのは少し難しくなりますね」

 自宅での逢瀬(?)を裁判所に認められなければ、夫は泣き寝入りになってしまう。パパ友との友情をむやみに信じて、痛い目にあってしまった切ないケースだった。

ケース(4)『医療関係の夫が帰れぬ隙に荒野行動不倫』

 依頼主は四国在住の医療関係者。妻は42歳の専業主婦。結婚20年で、高校3年生と2年生、小学5年生の3人の子持ちだ。

 世間ではコロナ禍で、在宅ワークが増えたが、医療関係者は逆に、なかなか自宅には帰れない日々が続いていた。

 ヒマを持て余した妻は、携帯ゲーム『荒野行動』にハマっていった。これはオンラインでチームを作り戦うバトルゲームで、手越祐也ら芸能人もハマった人気ゲームだ。チームで生き残りをかけて戦うため仲間意識が高まり、オフ会を開く面々も多いという。

 妻はそのゲームを通じて知り合った男性と不貞関係になった。東北在住の相手男性は、わざわざ四国まで来て、妻と肉体関係をもったという。

「不貞の証拠もとれ、代理人を通して話し合いをしました。相手も不倫を認めて妻と1度は別れました」

 しかし、別れた直後に妻は子ども3人を置いて家出。おそらく、不倫相手と東北にいる可能性が高いと見られ、現在2人の関係が継続しているかどうかを調査中だという。

 高校生の母親ともなれば、もう落ち着きも出たかと思うのだが、荒野行動によって荒ぶる本能が目覚めてしまったのだろうか? ちなみに夫は、この騒動で心を病み、心療内科に通院中だという。

 子どもや夫を地獄に叩き落としても、自分の愛を優先させたい妻たち。あなたは共感できるだろうか?