山口達也の事件に「つらい」

 そんな彼が珍しく感情をあらわにしたのが2018年、女子高生に対する強制わいせつ事件を起こした元TOKIO・山口達也の件だ。ヒガシがデビュー前のTOKIOのメンバーを自宅に住まわして衣食住の面倒を見つつ、アイドル・社会人としての教育を施していたのは有名な話。当時を知る芸能プロ関係者は、

少年隊のメンバー(左から植草克秀、錦織一清、東山紀之)
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単なる先輩・後輩というよりも家族のような絆で結ばれていて、特に山口は実の弟のようにかわいがっていた。それこそ、酒癖の悪さも幾度となく注意してきたというだけに、事件を知った時は相当なショックを受けたようです。それでも、山口本人から電話で涙ながらの謝罪を受けて更生することを信じたのです。

 とはいえ、“身内”の不祥事を伝えなければならないキャスター業に“つらいね”と漏らしていたのが印象的でした」

 しかし、昨年9月に今度は飲酒運転で再び逮捕されてしまった山口。当時は主演ドラマ『刑事7人 シーズン6』(テレビ朝日系)のクライマックスに向けた撮影真っ只中だったヒガシ。

いつもは現場で集中力を切らすことはないんですが、時折“何やってんだ!”とこぼしていたといいます。山口の裏切りに対する怒りとともに、“保護者”として後輩を救うことができなかった自分への怒りもあったのかもしれません。

 この直後にマッチさんの騒動が起き、少年隊の仲間も去りました。昨年は退所者も相次いで揺れるジャニーズに不安を感じる若手もいることでしょう。2021年は余計に“後輩を支えていかなければならない、背中を見せていかなければならない”という思いに駆られているのではないでしょうか」(前出・芸能プロ関係者)

 不倫による活動停止処分が下された2020年11月17日、同日発売の『週刊朝日』11月27日号にてデビュー40周年を記念して表紙を飾ったマッチ。インタビューではこんな話もしていた。

《一番頭が上がらないのはやっぱり東山(紀之)かな。僕が行き届かないぶん、後輩の面倒を本当によく見てくれている》

 マッチも認める、ヒガシこそがジャニーズの“長男”だった。