“俺が描いた台本通りの加藤紗里を演じていけ”

しげる「そんなつもりが全くなくて、世間に担ぎ上げられた上に“売名”って言われて炎上するなんて経験、心がついていけなかったでしょ? 当時は何歳だった?」

紗里「25歳ですね。事務所に入らざるを得ない状況になったんです。その後、いくつかの事務所に所属しているんですけど、ある事務所の社長が“25年間生きてきた今までの加藤紗里は、俺が生ゴミに捨てて火をつけて燃やしてやった。だから、これからは俺が書いた台本通りの加藤紗里を演じていけ”って。そして、この炎上クイーンの加藤紗里が出来上がりました」

しげる「まるで昔の『大映ドラマ』みたいな展開だね。炎上し続ける状態が本来の自分と違うとき、どうやって本心と折り合いをつけてたの?」

紗里「う~ん。今はもう普段の加藤紗里と、タレントの加藤紗里は別物と考えられてますね」

しげる「混ざったりはしないんだ?」

紗里「するんで、常に精神安定剤を飲んでいます。やっぱりパニック障害が起こっちゃう。25歳の頃からそれが続いているんで、狩野英孝にはもう恨みしかないです(笑)。だって今まで平和に生きてきたんだから。“売名”っていわれる意味がわからない!

しげる「パニック障害まで発症しちゃうなら芸能界にいなくていい! カラダを大切にしなくちゃ。そもそも、紗里ちゃんは恋愛に対してどういう感覚をもっていた? 以前『恋愛で相手に求めるのはお金』って紗里ちゃんが言っていた記事を見た事があるんだけど、それは本心? いつごろからそう思っていた?」

 

紗里「う~ん難しいな。でもお金って必要じゃないですか、絶対的に」

しげる「結婚生活には、現実的にお金が必要! ただ“恋愛”に関しては考えた事なかった(笑)」

紗里「生活もそうだけれど、お金があったら心が豊かになるって面もあるじゃないですか。余裕ができるから。あとそれも魅力だと思うんですよ。お金を稼げる能力があるって

しげる「でも、相手だけじゃなく、加藤紗里自身にだって、稼げる能力はあるじゃない? 全然あるよ!」

紗里「そうですか……ありがとうございます。でも自分が稼いでるより稼いでくれないと嫌ですね。尊敬ができないんで。自分よりお金が稼げるイコール自分より仕事ができるっていう尊敬。ただしお金持ちでも、私にお金を使ってくれない人は私にとって“お金持ち”ではない。億万長者じゃなくても1000万円のうち100万円でも私に使ってくれたら“お金持ち”です。まぁ世間的にいえば、“お金に恋してる”と同義になるかもしれませんけど(笑)