【3】応募要項は撮影しておく

 スマホを上手に利用しているケーマーさんは、専用はがきの応募要項を写真に撮って、携帯のアルバムに、スーパーごとに整理。

「買い物に行ったときに写真を見て、対象商品や何円以上のレシートが必要かなどを確認します。スマホが苦手な場合は、スーパーごとのクリアファイルを作成して、一覧しやすくする人も」

【4】応募期間の短いものは当たりやすい

 応募しているのに当たらない……。その原因は“狙い方”にあるかも。

「全体的に言えることは、応募期間の短い懸賞は『当たる確率』が高いです。例えば、キャンペーン期間は長いけど、締め切りは1週間ごとにある場合も同じ。ほかにも、ラジオの『いま聞いている間に応募してください』とか『今から1時間以内に応募』というのも確率が高いので、専門で狙っているケーマーさんもいます」

 また、シールを集めるなど応募するのに手間がかかる、条件のある懸賞も、当選確率が上がる!

【5】1万円より千円の賞金を目指す

 例えば、マーク5枚で10名、1枚で100名の場合の当たりやすさはどっち?

「1枚で100名のほうです。当選数が多いもののほうが当たりやすいんです。賞品内容としては小さいかもしれませんが、人数が多い懸賞にできるだけ早く応募するのがコツ」

 初心者は当選者数の多いものから始めよう。

【6】“○周年”の文字は見逃さない!

発売○周年と商品に書いてあったら、要チェック! キャンペーンを実施しているという表書きがなくても、会社やブランドのホームページを見たら、気前のいいキャンペーンを実施している場合が、結構な確率であります」

【7】酒類の専用はがき応募は穴場!

 本当は教えたくないけど穴場の懸賞は?

「実は、専用はがきがネックハンガータイプになったお酒の懸賞は当たりやすいんです。購入商品が限定され、応募は専用ハガキのみ。さらにスーパーが限定されていれば穴場懸賞と言ってよいでしょう。私は同期間でシャンパン3本を当てました」