“多目的トイレ不倫”で芸能活動を自粛中のアンジャッシュの渡部建(48)が、東京・豊洲市場で働いていることがわかった。

「男性週刊誌のサイトがSNSを情報源に目撃談として報じ、それを東京スポーツが後追いし、その後スポーツ紙が裏付けを取り記事として報じた、という流れです」

 と情報番組デスク。スポーツ紙が報じたことで初めてテレビ番組(ワイドショー)でも取り上げることができたという。

飲食業界で復帰したい渡部建

 渡部が豊洲で働きはじめたのは今年1月から。大手仲卸店で、深夜0時から朝8時まで、魚介類の運搬に携わっているという。

「家でうつうつとしていてもしかたないから、ということで、妻で女優の佐々木希が背中を押したようです」 

 とスポーツ紙記者。その行動を、次のように分析する。

「クレバーでセルフプロデュースが得意な渡部が、ただ単に働き出したわけではない。いまはただ、黙って汗をかき、いずれ自分が得意としていた飲食業界で復帰したいという思いが強いようです。実際、その働きっぷりが真面目だとすでに報道されていることは、渡部にプラスに働いている」

 不祥事の前、渡部の才は大きくふたつの顔で輝いていた。ひとつはお笑いタレントとしての司会業の顔、もうひとつはグルメタレントとして知的なイメージの顔。

 渡部がどのようにグルメ業界に食い込んでいったのか。その手法を知る人物に渡部のやり口を聞いたことがある。そこに見え隠れするのは、渡部の人たらしぶりだ。