テレビ関係者と女芸人は
円満パターンが多い

 映画と同じ映像系では、テレビ関係者と結婚するのもお決まりのパターン。例えばイモトアヤコと、『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)の名物ディレクター。イモトとともに登頂プロジェクトに携わっていた石崎史郎ディレクターが結婚したことは、大きな話題を呼んだ。

「イモトさんのケースは、師弟的な関係性もありますが、どちらかというと職場恋愛の要素が強い」

 とは宝泉氏。尊敬から“愛”に変わったパターンだろう。

「裏方と出演側というように、仕事での役割分担ができていますから、家の中でも役割分担がしやすいのでしょう」(前出・芸能記者)

 イモトと同じようなケースで、鈴木おさむと大島美幸(森三中)はお互いに尊敬し合っていることで有名だ。

「双方ともに大きくくくればテレビの仕事となりますが、すべて同じなわけではないため、どちらかが一方的に上から目線で物申すということもない。むしろ、現場への理解が高いため、的確なアドバイスを送り合えることも円満の秘訣と耳にします」(前出・芸能記者)

 テレビディレクターと結婚したキンタロー。や、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)の制作総指揮を務める名城ラリータ氏と結婚したギャル曽根など、仲睦まじいカップルが多いのも印象的。師匠までいかず、兄弟子くらいの関係性のほうがうまくいくのかもしれない。

マネージャー系は泥沼
均衡がとれる師弟は◎

 反面、同じくテレビ業界の関係性でもうまくいかないパターンがある。それがタレント×マネージャーだ。古くは離婚裁判が最高裁まで長引き泥沼化した沢田亜矢子と、マネージャーのゴージャス松野(松野行秀)。最近では24歳年下で元マネージャーでもある夫の浮気が原因で離婚した磯野貴理子──。

松野と新事務所を設立し、夫婦で独立した沢田だったが、松野のDVを暴露し離婚へ
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「マネージャーと結婚しているタレントのほとんどが女性ですよね。女性芸能人のマネージャーが男性の場合、女性特有の体調の変化なども把握されるため、長年関係を築いていると、気持ちを預けられるようになるのでしょう。その感情が恋愛へと紐づいても不思議ではない」(宝泉氏)

 仕事上、マネージャーが仕事を管理しタレントを教育していくが、タレントが売れてくれば、立場は逆転する。プライベートとビジネスパートナー、そのオンとオフのバランスが難しい。

「家の中でも上司と部下のような関係性になれば、当然、男性としても精神的に参ってくる。芸能人とマネージャーでは、あまりにも立場の違いがありすぎる。その関係を家庭に待ち出されると、『話が違う』となる」

 結果、双方ともに主張が強くなり、お互いの言い分を認められなくなる。マネージャーと結婚するにしても40歳を過ぎて結婚した八代亜紀のように、酸いも甘いも噛み分けた後に、籍を入れたほうが賢明ということか。