またしても、「マスク着用」をめぐって事件がぼっ発した。

 GW中に友人と福岡市・天神を旅行していた有田雄大(かずひろ)容疑者(27)が5月2日に暴行容疑で逮捕された。

「容疑者は友人2人と繁華街を歩いていたところ、路上で酔っぱらいの男性(55)に絡まれ、マスク着用を求められました。それでもみ合いになり、男性の顔を殴り転倒させ、後頭部を切るケガをさせた」(全国紙社会部記者)

 犯行時には酒に酔っていた有田容疑者。警察の調べに対して「先に手を出されたから暴行した」と容疑を認めているが、相手の男性は逮捕されていない。

緊急事態宣言下に大阪から福岡へ旅行

事件のあった福岡市・天神

 GWで羽を伸ばして休みたいのはわかるが、現在、容疑者の住む大阪は新型コロナウイルスの感染拡大が収まるところを知らない、緊急事態宣言の真っただ中だ。旅先となった福岡も同様で、その繁華街をノーマスクで歩いていたのは軽率だったかもしれない。

 繁華街の“3密”具合も相当なもののようで、

「GWになって一気にお客さんが増えましたね。外を出歩いている人も多いですし、飲食店もかなり混雑しています。みんな一応、マスクはしていますが……」(現場付近の飲食店関係者)

 マスク着用に関するトラブルといえば、昨年9月に航空機内でマスク着用を拒み問題となったマスパセ(マスク未着用途中降機乗客)こと、奥野淳也容疑者(34)が記憶に新しい。

 航空機の運航妨害で起訴されていた奥野容疑者だが、4月10日、千葉県内の飲食店にマスクを着用せずに入店してトラブルとなり、その際に客を殴ったとして威力業務妨害と傷害の疑いで5月6日に再度逮捕されている。

 有田容疑者も同様に、普段からマスクをしていなかったのかと思いきや、送致の際はしっかりマスクを着用していた。その点で、頑なにマスク着用を拒む奥野容疑者とは状況が異なる。