この試合の翌日、1月1日に配信されたニュースサイト『モデルプレス』のインタビュー記事に、特攻服姿で登場したゆきぽよはリングに上がった試合をこう振り返っていた。

《「これは特別な試合なんだ」と素人目線でもよくわかりました。結構早い段階で堀口さんが勝利して、よくわかんないけど「すごい」ということはわかったので、わーってなっていつの間にか立ち上がってました

 その後も一般的な女性客の立場から、“イケメンが多い”“筋肉見放題”などと素直な感想を語っていたゆきぽよ。もしかしたら、海選手や『喧嘩道』のことをイマイチ理解していなかったのかもしれない。そして今回、2回目の“リングイン”となったわけだ。

試合後の朝倉未来選手のインスタグラム(@mikuruasakuraより)
試合後の朝倉未来選手のインスタグラム(@mikuruasakuraより)
【写真】あれ、ゆきぽよいる?朝倉未来選手の試合後のリング

「結局、プレゼンターを務めた2試合とも朝倉兄弟は負けてしまい、“勝利の女神”になることはできませんでした。でも、フジテレビさんでは放送されませんでしたが、実際の会場ではクレベル選手と撮影をして、『喧嘩道』さんとともに“ゆきぽよ様です”とプレゼンター紹介をされているんですよ。

 たしかにメインマッチはライブで(放送時間の)尺の関係もあったのでしょうが、騒動続きの彼女だけに意図的にカットされたのであればかわいそうですね(笑)」(前出・専門誌編集者)

今度は事務所トラブルも報じられた

 今年1月に『週刊文春』が、自宅に出入りしていた“知人男性”がコカイン使用で2019年に逮捕され、彼女自身も家宅捜索と尿検査を受けていたことを報じた。その後、涙ながらに謝罪と弁解をするもイメージは失墜。各局が起用に二の足を踏む状態が続いている。

 そして追い討ちをかけるように6月10日、またもや『文春オンライン』が、事務所社長が所属タレントを相手に損害賠償7000万円を請求する“退所トラブル”を報じたのだった。記事によると、契約違反をめぐる双方の主張は大きく食い違い、今後は法廷で争われる見込みだ。

ゆきぽよには関係のないスキャンダルですが、フジとしては朝倉選手も負けた上に、さらに彼女を“出演”させて事を荒立てる必要はないと放送を切ったとも考えられます。彼女は彼女で、せっかくの大きなネタなのに自身のSNSで全く触れていないのもこれまた不自然。こちらもまた、今なお起用してくれているスポンサーに気を使ったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 次こそは勝利の女神になってほしい。