菅野美穂(43)、仲間由紀恵(41)、北川景子(34)、いずれも主役を張る人気女優で、子育て真っ最中のママたちだ。その3人が最近はテレビのトーク番組やイベントに登場するたびに、自らの育児について語っている。

ママ女優たちの育児話に共感

 菅野は5月21日に生出演した『あさイチ』(NHK)で、子どもと入浴するときは、子どもが湯冷めしないようにボディソープで髪まで洗っていると告白していた。北川も、その完璧主義の性格からか、夫のDAIGOのサポートに感謝しながらも「家ではとにかくいつも走っている」状態で自分でなんでもやってしまうという。

「Women of Excellence Awards(ウイメン・オブ・エクセレンス・アワーズ)」のスペシャリスト部門に選出された仲間は、5月29日に行われた授賞式でのトークショーではこんなエピソードを披露した。

最近は2人(双子)で遊んでくれる時間も増えたそうで、その間に家事もできるようですが、昨年ぐらいまでは、家を出るギリギリまで服を着替える余裕もなく、顔も洗っていない状態で出かけることもあったそうです」(スポーツ紙記者)

 ネット上では、いずれも

《あんなにきれいな女優さんでも、ママになると同じことやっているんだな、と思うとすごく身近に感じる》

《着飾って、きれいなところばかりを見せようとしないところが逆にすてき》

《仕事とプライベートの切り替えがうまくできていて、かっこいい》

 など、多くの共感の声があがっている。

菅野、北川、仲間ともトーク番組やバラエティー番組への出演は自分の出演作品の番宣のためとはいえ、子育てエピソードは本人の了解がなければできないこと。写真誌や週刊誌でも普段のママの姿を撮られ話題になりますが、ほとんどネガティブな印象がありません。むしろ、『自然体ですてき』といった共感する声の方が多い」(女性誌記者)

 3人に共通するのは、いわゆるSNSなどは番宣のみでプライベートは見せないこと。

「SNSなどで食卓やお弁当、ファッションなどの日常の様子を披露している“ママタレ”のような投稿が3人からはいっさい見られないです。オンとオフを明確にしているので、久しぶりにメディアに登場して語るエピソードがリアルで新鮮に聞こえてしまうのでしょう。そこが逆に説得力を増す理由なのかもしれません」(テレビ関係者)

 たしかに日頃からSNSなどで素顔が見られない分、本人の口から出る言葉には耳を傾けてしまうものだ。