いまだにコロナ終息の兆しが見えないなか五輪開催の時期も近づき、2021年もあっという間に折り返し地点に突入。この上半期を振り返ってみると、芸能界、政界、スポーツ界、そして皇室問題と、数々の“スキャンダル”が勃発。『週刊女性』が追い続けた上半期スクープの中から、厳選した記事を再掲する。

 6月23日の沖縄慰霊の日にお住まいの赤坂御所で黙禱し、天皇皇后両陛下とともに犠牲者をしのばれた愛子さま。公務や登校などで外出する機会が少なくなったなかで“ひそかな趣味”を今も続けておられるのだろうか。そして、愛子さまを癒し続けているという“特別なお方”とのゆくえはいかにーー(2021年3月16日号掲載)。

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 愛子さまの近況を次のように話すのは、侍従職関係者。

「学習院大学ではオンライン形式の学期末試験、教科によってはレポート提出などの課題に追われる日々を送られています。

 冬休み期間も課題に取り組んでおられましたが、正月には羽根つきや凧あげなどを楽しまれたり、お住まいのある『赤坂御用地』でユズやミカンを収穫して、職員とともにおいしく召し上がられました。

 毎年3月ごろに家族で行かれていた長野県へのスキー旅行に関しては、今年はコロナの影響でお控えになります」

 お父さまである天皇陛下は、2月23日に61歳をお迎えに。お誕生日に際しての記者会見では、秋篠宮家の長女・眞子さまのご結婚問題に対するご見解がにわかに話題となったが、愛子さまに関しては、次のように語られた。

「愛子がオンラインで授業を受けているのをそばで見る機会もありましたが、私たち自身も、新たな知見を得ることができたり、何か学生時代に戻ったような気持ちになりました。(中略)今まで以上に、さまざまな経験を積み重ねながら視野を広げていってほしいと願っています」

 ご自分の母校に入学されるも、キャンパスで学ぶことのできない愛子さまを温かく見守られている陛下。

 4月以降は、天皇ご一家の生活にも変化が訪れる。

愛子さま、キャンパス登校での“JDライフ”も気になるが……

「2月12日から、赤坂御所にある大切な所蔵品を皇居へ搬送する作業が始まりました。主に倉庫に保管されている地方訪問に関する資料や装束、外国元首からの贈り物です。

 上皇ご夫妻のお住まいだった皇居内の『旧仙洞御所』の改修工事は、3月中に終了する見通しです。ご一家は、皇居への転居前にいったん関東近郊にある御用邸などに滞在され、その間に身の回りの生活用品を運ぶ予定だといいます。ですので“新居”である皇居にお三方が引っ越されるのは早くても4月以降になるでしょう」(前出・侍従職関係者)