女性で史上初の「究極のサマディ(悟り)」に達したインド政府公認のシッダーマスター=ヒマラヤ大聖者、ヨグマタ相川圭子さん。ヒマラヤ秘教の厳しい修行を越え、究極の真理を悟ったヨグマタ=宇宙の母さんに、読者の悩みを相談。辛酸なめ子さんが感性あふれるイラストとともに、解決へとみちびきます。

※今週のお悩み

 結婚3年目。別居している姑への苦手意識が強まるばかりです。結婚前から「あなたは学歴も育ちも完璧ねぇ」と言ってきたり、「〇〇さんのお嫁さんは高卒でコギャルみたいなんですって」と言ってきたり。確かに私のことを可愛がってはくれるのですが、それは姑の自慢アイテムのひとつにされているように感じます。優しくされてそんなことを言うのは失礼なのですが、この苦手意識、どうすれば解消できるでしょうか。(33歳・商社勤務/神奈川県)

思いやりにあふれることが結果、あなたを楽にします

 褒められても、叱られても嫁と姑との関係は難しいものです。考え方の違いは、なかなか埋められません。

 ましてや、大事に育てた息子さんをお嫁さんに取られた気分になるお姑さんは少なくないようですね。そうなると、お姑さんが無意識にお嫁さんを気に入らないという態度になってしまう場合もあるようです。

 お姑さんが、相談者を周りに自慢している、その真意が見栄っ張りやコンプレックスの裏返しであるから心地よくないのですね。苦手意識になるのはあなたの許しが足りないのです。相手への思いやりを持つことです。みんな寂しいのです。

 特に息子さんも成長し、自分の中にぽかっと穴があいて何か満たされないものを感じるのでしょう。

 そうした心のエゴを満たすための行為です。しかしあなたはお姑さんの性格や考えを変えることはできません。相手の生き方、自由性を尊重します。もっと楽に受け止めます。息子さんにお嫁さんが来てうれしい反面、寂しさもあり、複雑な心がそうした行為を生み出し、そのことでバランスをとっているのでしょう。

 もしお姑さんの行為があなたの意に沿わないとしても、捉え方を変えます。「何かを学ばせていただくために一緒にいさせていただいています、ありがとうございます」と思ってみてください

 あなたの心がお姑さんの行動や発言に振り回されるのはあなたの問題なのです。よい悪い、好き嫌いで見ているのです。“感謝”します。あなたが、慈愛と思いやりにあふれることで、結果、あなたが楽になるのです。それはお姑さんにも通じ、相手もバランスがとれて変わってくるのです。

 もしお姑さんの体調が優れなかったなら、あなたが介護を担当しなければならないかもしれません。それを思えば、お姑さんの健康は本当にありがたいこと。何より、お姑さんは夫を産んでくれた人なのです。

 あなたは相手の立場を思いやり、慈愛を育ててください。あなたの心の深いところに“愛の泉”があります。それを自覚し、目覚めさせることが大事です。

ヨグマタ相川圭子さん 撮影/矢島泰輔

ヨグマタ相川圭子さん……究極のサマディに達して下界で活躍する世界にたった2人しかいないヒマラヤ大聖者。「女性史上初」5千年の伝統をもつヒマラヤ秘教の正統な継承者。国連本部で主賓としてスピーチ。日本、インド、ヨーロッパ、アメリカで活躍。日本に道場を持ち、ディクシャという瞑想秘法伝授と悟りの合宿を行う。全国で指導を展開。人生を変える本質的な生き方をガイド。『心と体をととのえて、もっと楽に生きる』(中央公論新社)など著書累計90万部。TBSラジオ・インターFM897、BSテレビに好評レギュラー出演中。
●公式サイトhttps://www.science.ne.jp/

辛酸なめ子……東京都生まれ。女子学院中学校・高等学校を経て、武蔵野美術大学短大卒。漫画家・コラムニストとして活躍。『渡る世間は罠だらけ』など著書多数。Twitter:godblessnameko

《構成/池野佐知子》