N氏を直撃「仮差押えは事実」

 その内田の父親・N氏は港区六本木で長年、洋食店を経営しているのだが、

翔子さん自身が債権者としてNさんを裁判所に訴えたんです。去年の2月にその訴えが認められて、Nさん所有の洋食店の土地を仮差押えした。その後、桂子さんが社長を務める会社が翔子さんに代わって仮差押えを続けているんですが、いまだに“Nさんから返済も謝罪もない”と聞きました」(同・別の知人)

 当事者のN氏はトラブルを認めたうえで、こう反論した。

ここを翔子さんに仮差押えされたのは事実です。でも、私は彼女たちにいっさい借金もありませんし、お金を騙し取ったこともない。逆にウチの家内が桂子さんにお金を貸したことがあるくらい。だから、仮差押えされる理由が、私にもわからないんですよ

8月上旬、東京タワーの近くでYouTubeの撮影をしていた中川翔子
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 だが“N氏側に支払うべき債務がある”と裁判所が判断したからこそ、仮差押えも認められたのではないのか。

弁護士を通じて質問状を送っているのですが、1年たっても何の回答もない。桂子さんが誰かに吹き込まれ、店を手に入れようとしているんです」(N氏)

 N氏と桂子さんとは「彼女が独身時代からの友人」。中川のことも「子どものころから知っている」という。

翔子さんは桂子さんに騙されていますよ。翔子さんは素直な子です。こんなことをする子じゃない」(N氏)

 一方の桂子さんはどう答えるか。都内の自宅前で声をかけると「敷地に入らないで!」と、声を荒らげて家の中へ。それでは、と所属事務所に尋ねたがこちらもダンマリ。内田の所属事務所も、

私どもからお話しすることはありませんので……

 と困惑するばかり。こうなれば、ぜひともYouTubeで真相を語ってもらいたいのだが─。

※タイトルと原稿の一部を加筆修正しました(2021年9月14日16時30分)