「小さいころからドラマが好きで、その世界に入ってみたいと思っていました。とにかくキラキラした作品が好きでよく見ていたんです。ただ、学校の勉強と部活で忙しくて、オーディションとかは行けませんでしたが、俳優という仕事は1回チャレンジしてみたいなと憧れていました」

 '15年よりモデルとして活躍し、'17年にドラマ『コウノドリ』で俳優デビュー。'22年度前期の連続テレビ小説『ちむどんどん』への出演が決まるなど、ドラマに映画、舞台と幅広くキャリアを積み、俳優としての階段を駆け上がっている宮沢氷魚。

 現在、よしもとばななの原作小説を映画化した『ムーンライト・シャドウ』に出演。物語は恋人を亡くした主人公・さつき(小松菜奈)が、満月の夜の終わりに死者と再会できるという“月影現象”を通して、悲しみを乗り越えようとする姿を描くラブストーリー。宮沢はさつきと出会い一瞬で恋に落ちる青年の等を演じている。

「ひと目惚れみたいな経験はないですが、さつきは魅力的な女性なので、等が会った瞬間に“この人をもっと知りたい”という気持ちになるのはわかります。僕はよく笑う女性が好きですね。顔がクシャとなるくらい笑う人が」

いまハマっている2つの趣味

宮沢氷魚  撮影/矢島泰輔

 多忙な日々を送る宮沢だが、ハマっていることが2つあり、1つは趣味の野球。

「今年は行けてないのですが、球場に行ってビール飲みながらソーセージを食べたりして野球観戦をするのは好きですね。大谷翔平選手の試合も見られるときは全部見てます。同い年なのですが、生まれ持ったものが違うんだなって改めて思いますね」

 もう1つはオフの日の散歩。

「この夏も暑かったですが、夜に耐えられる暑さになったら外に出て1時間とか、長いときは2時間くらい散歩したりしていました。建物を見るのが好きなので、住宅街を黙々と歩いたりしていました」

 実はこの建物を見ながらの散歩には、ある野望が秘められていた。

「将来、家を建てたくて、そのときの参考にしているんです。だから、“この家めちゃくちゃいい!!”とか思いながら玄関や壁の色とかを見て、未来の自分の家を想像しています(笑)」

僕の朝のルーティン

「部屋はシンプルなほうが好きなので、なるべく物を増やさないようにしています。ただ、物が少ないからこそ、汚れが目立つんです。いつも朝から掃除機かけてます(笑)。もう朝の習慣ですね。起きて、コーヒー入れて、飲み終わったら掃除機かけるのが僕の朝のルーティンです」

(C)2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会

全国ロードショー中
『ムーンライト・シャドウ』
(C)2021映画『ムーンライト・シャドウ』製作委員会