城島茂が激うざオカン・よい子役を熱演中。大西風雅演じるバリバリ反抗期の高校生の息子・たけしとの愛情いっぱいの全力コメディーが話題の『サムライカアサン』。今回が初共演となった城島と大西に、親子役を演じた感想から、撮影裏話までたっぷりとインタビュー!

――おふたりは今回のドラマで初対面だそうですが、最初の印象はいかがでしたか。

城島茂(以下、城島) 最初、事務所の会議室であったんですが、とにかく印象はむっちゃ緊張しているなって(笑)。

大西風雅(以下、大西) (笑)。

城島 でも、逆だったらそりゃ緊張しますよ。僕も15歳のときに少年隊の東山(紀之)さんに初めて会ったとき、緊張して固まって声が出なかったですもん。それを考えたらまだちゃんと声が出てましたね(笑)。

大西 僕はいま関西に住んでいるので、事務所の会議室なんて行ったことなかったですし、そこに城島さんがいらっしゃったのでさらに緊張して。僕の中ではテレビに出ている人って感じでしたし、最初はどう接していいかと思っていましたが、いつも優しくしてくださってとても助かりました。

城島 撮影中は東京でひとり暮らししていたみたいだけど、どうだった?

大西 料理ができないので、毎日豚バラ焼いて、ご飯は買ってきて電子レンジでチンしてました(笑)。

城島 うどんが恋しくなったりせんかった?

大西 現場に差し入れしていただいたときに食べました。

城島 ああ、丸亀製麺さんね。キッチンカーで来てくれたんですよ。おいしかったよね。

大西 はい、久しぶりに食べられてうれしかったです!!

オカン・息子に決まり周りから大きな反響が

――よい子役、たけし役をそれぞれ演じてみていかがでしたか。

城島 オカン役って最初に聞いて、“なんじゃそりゃ!!”ってびっくりしたのを覚えています(笑)。自分はどちらかというとバラエティー担当なので、初めはどうなるんだろうなって期待と不安が入り交じった感じでした。

大西 たけしは18歳の高校3年生。僕はいま17歳で高校3年生なので、いまこの時期にこの役を演じられるのは幸せだなって思いました。

城島 大西くんは同じ等身大の高校3年生ということで、自分の経験を演技に活かせると思いますが、僕はオカンではないので(笑)。ただ、自分も1児の父なので、子どもに対する思いは大西くん演じるたけしにぶつけられるなって思って演じていました。

大西 あと、僕は連ドラが初めてだったのもあり、Lil かんさいのメンバーとか周りの反響がすごかったんです。ジャニーズWESTの小瀧(望)くんは原作を知っていたみたいで、この話が決まったときに僕以上に喜んでいたそうです(笑)。関ジャニ∞の安田(章大)くんにはメールで演技のアドバイスをもらいました。

城島 うちのTOKIOのメンバーなんて30年以上一緒だから、このドラマの話を聞いて笑っていましたよ。“オカンかい!!”って(笑)。そういいながら、撮影が始まったら松岡(昌宏)がサプライズ(第2話にエキストラで出演)をしてくれたりして、やっぱりメンバーはいいなって思いましたね。