ただ、今のところは、眞子さんが買い物をしようとも、迷子になろうとも、夫婦デートをしていたとしても騒動になるようなことはなさそうだ。

「『USAトゥデイ』や『ウォール・ストリート・ジャーナル』、『ニューヨーク・タイムズ』等の大手一般紙は2人の結婚や入国こそ取り上げたものの、世間一般的には、元プリンセス夫婦がニューヨークで新生活を送っていることにさほど興味を持ってはいない印象です。むしろ“なんで日本で祝福されてないの?”という風潮です。

 片や、結婚までの経緯や、佳代さんの借金問題などの詳細に触れているタブロイド紙。日本の週刊誌報道を引用して、圭さんを“ペテン師か”と報じたところもあります。国内外に問わずゴシップ好きな読者は一定数いますし、英王室トラブルの記事を掲載すれば部数やページビューがアップするように、小室夫妻に“第2のヘンリー王子、メーガン妃”のような“売れる”存在にと期待する見向きはあります」(前出・芸能ライター)

眞子さんへの突撃取材も

 自由にショッピングに赴くことができるように、“籠”から放たれた生活を手に入れた眞子さんだが、今後、それこそヘンリー王子夫妻のように、何らかの拍子で世界中から注目を浴びる可能性もなくはない夫婦。

 前出のワイドショー・芸能デスクは「穏やかな生活が続けばいいですが」と不安を口にする。

「これまでは外出時には警備がついて回り、また宮内庁の手前、国内メディアも過度な取材をすることはありませんでしたが、“本場”のパパラッチにはそれは通じないでしょう。それこそタブロイド紙に煽られて、世界中からカメラマンが押し寄せては眞子さんを追い回すかもしれないし、中には突撃取材を試みる者も出てくるかも。

 場合によっては皇族であった時よりも窮屈で、プライベートのない不自由な生活を強いられる可能性もないわけではない。夫と義母の疑惑が解消したとは言えないままの“駆け落ち”同然で結婚した元プリンセスだけに、好奇の眼差しを向けられることも覚悟しての渡米だったのでしょうか」

 道を間違えた、ではすまないかもしれない。