11月20日にABEMAで生配信された『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』企画が大きな波紋を呼んでいる。

 プロ総合格闘家の朝倉に立ち向かうことになったのは、「会津伝説のけんか屋」久保田覚、K-1参戦経験があるキックボクサー、モハン・ドラゴン、そして後藤真希の弟で『EE JUMP』の元メンバー・後藤祐樹の3人だった。

 しかし、蓋をあけてみれば総ファイト時間はわずか1分36秒、出演者が大けがを負ったことから、「素人相手にやりすぎだ」といった批判が殺到。主催のABEMAにも人選や安全面での配慮が足りなかったと指摘する声も集まった。試合の当日になり、元KAT-TUNの田中聖がケガを理由にドタキャンしたことが非難されるなど、後味の悪い余韻が多く残ることに。

 試合から数日後、朝倉は自身のYouTubeで、「格闘技を広めるために受けた企画だったんですけど、結果的にいい広がり方ではなかった。結局は弱い者いじめをしているような映りになってしまった」と反省の言葉を述べている。

チャンネル登録者数が急増

 AMEBA史上最高の視聴率を叩き出したという同企画だが、“損する者”が少なくなかったともいえよう。そんななか唯一、株を上げているが後藤祐樹なのだという──。

「『EE JUMP』として活動中の中学3年生でキャバクラ通いが報じられたり、2007年には工事現場から大量の動線を盗むなどして、5年以上も服役するなど、出所から約10年経った今でも色々悪いイメージが消えなかった。しかし、そんな彼が今回の企画に参加し、勝てないとわかっていながらも必死に食らいつく姿や、試合後に朝倉へのリスペクトを表すなど謙虚な姿勢で好印象を得ています」(ウェブニュース編集者)

朝倉未来の激しい攻撃を受ける後藤祐樹(後藤のインスタグラムより)

 試合後に自身のインスタグラムでも《最後に朝倉未来さん、いつも試合や動画で拝見しておりますが、改めて偉大な方だと思いましたし男としてかっこよかったです この度はありがとうございました》と綴っている。

 今、にわかに注目を集めるようになったのが後藤のYouTubeチャンネルだという。動画制作会社関係者は語る。

3年ほど前からインスタグラムなどのSNSで情報を発信していた彼は、今年7月に入ってからYouTubeで動画を公開するようになりました。AMEBAに出演後、チャンネル登録者数は1万人増加し、5万人に到達しかけていますよ。戦いに臨む様子や、それを奥さんが心配そうに見つめる姿もファンの視線を釘付けにしました。言動からは、かつてのイメージとは異なる穏やかな人柄が伝わってきますね