嵐・松本潤主演の2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で、松潤“徳川家康”と対峙する織田信長役として、白羽の矢が立ったのが“アカデミー賞俳優”の岡田准一だ。つまりは映画とドラマと畑は違えども、木村と岡田が同時期に“信長”を演じる可能性がでてきたのだ。

「今までのジャニーズさんでは考えられなかったのでは?」とは老舗芸能プロのベテランマネージャー。

「キムタクの信長は春先には決まっていたとも聞きますし、映画の公開時期が遅れることも当然想定できていたでしょう。それを承知の上で、岡田くんへのオファーにGOサインを出した。ましてや天下のキムタクに“被せる”とは驚きですよ。

 特に年長者や功労者を立てる動きが目立ったジャニー喜多川さん、メリー喜多川さんが健在だった頃は間違いなく、今回のようなキャスティングは回避されていたと思います。新体制ではその方針が変わってきているのかもしれませんね」

木村も“終身雇用”ではない

 “長男”近藤真彦の退社を始め、少年隊の解体、またTOKIOの社内独立など年長組の“ジャニーズ離れ”が活発になる一方でKing &Prince、Snow ManやSixTONESら若手の台頭が目立ち、世代交代の波がきているのは明白だ。

「実際に彼らは結果を出しているわけで、年功序列に関係ない“実力主義”になっていることが伺えます。つまりはいい演技、いいパフォーマンスを披露できれば“下克上”を起こして、一躍“天下人”への道も拓けるということ」(前出・ベテランマネージャー)

 また、滝沢秀明副社長が掲げているJr.の“22歳定年制度”が物語るように、ジャニーズ内での競争がさらに激しくなっているのかもしれない。

「それはデビュー組も然りで、“終身雇用”が崩れた今は幹部候補とも目されるキムタクや東山紀之でさえも安泰とは言えないのでしょう。

 魅力的なオファーが舞い込めば、たとえ役どころが被ろうとも先輩後輩に関係なく受けるのは当然です。これまでも幾多の“信長”が比較されてきたように、2人もまた俳優として生き残りを図るためにより上をいくパフォーマンスを見せればいいだけのこと」(同・ベテランマネージャー)

 ジャニーズが誇る“2人の信長”の競演、軍配が上がるのはどちら?