■7位(15票):『硝子の少年』KinKi Kids

 第7位は、KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)が1997年にリリースしたメジャーデビューシングル『硝子の少年』。

 作詞・松本隆、作曲・山下達郎という超豪華なメンツが制作を手掛けた本曲だが、1997年に設立されたレコード会社「ジャニーズ・エンタテイメント」から初めて発売した作品である。すでに人気のあったKinKi Kidsのデビューシングルだったこともあって、ジャニー喜多川さんから「オリコンチャートでの初登場1位」と「ミリオンセールス」が必要最低条件として課せられていたという。

 そんな要望をちゃんと応えたKinKi Kidsは、CD累計売上は179.2万枚(※オリコン調べ)を記録しており、シングルの中では自身の最大ヒット作となった。

「アップテンポでみんな歌える」(50代・男性)

「純粋な思春期を鮮明に思い出す」(60代・女性)

■6位(23票):『Love so sweet』嵐

 2020年12月31日をもって活動を休止した(相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔)が2007年にリリースした『Love so sweet』が6位にランクイン。松本が出演したドラマ『花より男子2(リターンズ)』(TBS系)の主題歌となった。

「忘年会以外のカラオケで盛り上がる実績があるから」(20代・女性)

「忘年会で毎回歌ってる歌だから」(15歳以上・女性)

嵐

■5位(27票):『SHAKE』SMAP

 5位に着いたのも、またもやSMAP。1996年リリース『SHAKE』は、『SMAP×SMAP』の第2弾テーマソングとなった。楽し気な導入から、木村拓哉が巻き舌でまくし立てるのが印象的な楽曲となっており、寄せられたコメントでも

「テンポが良くて、タンバリンも叩きやすくて盛り上がりそう」(40代・女性)

「私の世代であればこの曲だと思う。最近は河合郁人(A.B.C-Z)さんによるモノマネによってそれを真似する人が出てきても不思議ではないと思う。」(30代・男性)

「“明日は休みだ仕事もない”という歌詞が、年末年始の長期休暇が控えているワクワク感とシンクロするから」(30代・女性)

 など、「私的ナンバー1盛り上げ曲」といった声が多かった。

森脱退後、1997年1月、お正月ドラマ『僕が僕であるために』は全員が出演した数少ないドラマ
森脱退後、1997年1月、お正月ドラマ『僕が僕であるために』は全員が出演した数少ないドラマ

■4位(32票):『Happiness』嵐

 4位は嵐が2007年にリリースした『Happiness』。二宮和也と櫻井翔が主演を務めたドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS系)の主題歌だ。こちらもイントロから心沸き立つ導入となっており、何度も出てくる「Yeah, Yeah, Yeah」という歌詞はライブでファンも一緒に歌う部分。カラオケで盛り上がること間違いなしの一曲だ。

「“走り出せ! 走り出せ!”の部分でみんな盛り上がる!」(30代・女性)

「明るい曲調でみんなで歌える」(15歳以上・男性)

「嵐は多くの人が認知しており、その中でも『Happiness』は有名であり明るい曲なので」(20代・男性)

嵐